TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

展覧会

  小山乃文彦 陶展  

さわやかな五月晴れです。大変気分がいいので、光と風を感じる、昼間の時間に書いています。うつわ祥見で行っている「小山乃文彦 陶展」。今朝は関西出身の方と、お茶漬け談義をしました。器を通じて、多くの方と さまざまな会話が生まれてきます。 これらの…

小山乃文彦陶展にて

こんぱんわ。 五月の気持ちのよい晴れた一日。 小山乃文彦さんの在廊日。 北海道・札幌から、九州は福岡からいらした方ともお会いすることができました。 2月以来3ヶ月ぶりの開廊となったうつわ祥見の空間は、器を愛する方にお訪ねいただいています。 皆さん…

 小山乃文彦陶展

うつわ祥見で 小山乃文彦陶展が始まりました。 粉引き、ワラ灰の器が大勢並びました。 清楚でやわらかな白い花が咲いたような・・というと、ありきたりのように響きますが、久しぶりに開いているうつわ祥見は華やぎがある空間となりました。 「土のよさがあ…

NEARの一周年展

大型連休もそろそろ終わりですね。わたしは鎌倉にいて NEARの一周年記念展に毎日 在店しています。初夏のようなお天気が続き、御成通りは道歩くひとで混雑しています。 村上躍さんのポット、石田誠さんの紅毛手のリム皿、村田森さんの白磁めし碗、 深田容子…

京都より

こんばんわ。京都の宿泊先からの更新です。高知の布作家 早川ユミさんの恵文社 ギャラリーアンフェールの展覧会の搬入を終えてホテルに戻ってきました。ユミさんとは夕方京都で待ちあわせ、今年12月に出版予定の新しい本の打ち合わせも。恵文社の展示も、…

 高知、そして京都へ

「小野哲平 鉄化粧の器展」を行っている onariNEARに一日、在店していました。今日のタイミングでお会いできた方もいて、ひとときの器談義が楽しいです。 お出かけいただいた皆さま ありがとうございました。展覧会では 鉄化粧のクロス皿 8寸(24センチ)と7寸…

哲平さんの鉄化粧展

こんばんわ。日付が変わり、1時になるところです。4月も半ばを過ぎたのに、寒い毎日が続いていますね。風邪をひいて 体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。onariNEARでは オンザテーブル 「小野哲平 鉄化粧の器展」が始まりました。この数年、う…

札幌展 ありがとうございました。

北の住まい設計社 「GOODNEWS 札幌」で行われていた『器、この、名もなきもの』出版記念「日々を愛する器展」が終了しました。お出かけいただいた皆さま ありがとうございました。 祥見様昨日11日、器展終えました。 たくさんのお客様が器を見に足を運んで…

早川ユミさんとトークイベント 京都で行います

こんばんわ。今日の鎌倉は暖かな春の一日となりました。観光で訪れる方も多かったのでしょう、鎌倉のどこを歩いても賑わっていたようです。京都の恵文社の方とメールでやりとりをしましたが、 京都はずっと寒くて、つい2週間ぐらい前には雪が降っていたぐら…

 日々を愛する器展IN札幌

札幌から戻り、今日は午前中 都内で約束していた方と会い、午後は鎌倉・なると屋+典座で 撮影と打ち合わせ。夕方にNEARに顔を出してきました。 札幌では、わずか一日の在廊でしたが、うつわ祥見のホームページをご覧になって訪ねてくださった方とお話するこ…

札幌へ

4月1日。鎌倉はコートの要らないあたたかな一日でした。午後からは南風が強まり、街のあちらこちらで転倒した自転車が。海も波が高く押し寄せて、漕ぐのが困難なのか、今日は波乗りしている人も少ないようでした。 久方ぶりに車で鎌倉山を走りますと、桜のト…

評論ではない、随想でもない、ただ深く器を愛するだけ。 これは、いま、わたしの机に貼っている小さな紙にある言葉です。 きっと、昨年の夏くらいに書いたものです。 『器、この、名もなきもの』のあとがきには、この小さな言葉をぜひ入れたいと思い、実際に…

旅の相棒

連休は大荒れの天気になったところも多かったのでしょうか。わたしはこの数日、久方ぶりに、九州に行っていました。小倉と宮崎で一泊ずつして 雨の鎌倉へさきほど戻ったところです。新しい作り手の方との出会いもあり、大変有意義な旅でした。 旅の途中・・…

 村木雄児さんの三島の器展によせて

onari NEARで始まった「村木雄児 三島の器展」初日は在店できず、今日二日目 NEARからこの文章を書いています。村木さんの三島がこれだけたくさん揃う展覧会を行うことができましたこと、本当に嬉しく、器を伝える仕事を始めて良かったと、こころから喜びを…

 ハートフル

今日は少々 個人的な書き出しで。きのうのNHKドラマ『火の魚』ご覧になりましたか。久しぶりに、とても上質なドラマでした。室生犀星原作で広島局の制作らしいですね。文化庁芸術祭大賞受賞作品です。 映像が美しく、そして しみじみと「生きる」ことが描か…

 手の表情

東京・乃木坂 国立新美術館地階 SFTギャラリーで開催中の「うつわハートフル展」。 会場には、「うつわとは手に包むもの」という言葉と一緒に、器を包む手の写真を掲示しています。 これまでも、手と器の写真は撮ってきましたが、今回は「うつわハートフル」…

 うつわハートフル展が始まりました

国立新美術館地階 SFTギャラリーで 「うつわハートフル展」が始まりました。会場を包む雰囲気がやわらかで、あたたかい。出展の作り手の皆さんの器が調和しています。めし碗、湯のみ、皿。そして、北海道から届いた巳亦敬一さんのガラスの作品と、うつわ祥見…

器と手

鎌倉は真冬の寒い一日でした。いったん暖かくなってから この寒さは堪えます。体調管理 お気をつけください。 さて、ここのところ、「器と手」の写真を撮影しています。3月10日より 東京・乃木坂 国立新美術館地階 SFTギャラリーで行われる 「うつわハートフ…

3月5日 東京・Kaikai Kiki Galleryにて 器の展示します。

3月ですね。皆さんのお手元の器たちは元気にしていますか・・・横浜で行った出版記念展 大変多くの皆様にお出かけいただきました。ゆったりとした空間で器とともに時間を過ごされる方が多かったように思います。ありがとうございました。 3月に入り、うつわ…

シアワセのカタチ

横浜で開催中の「器、この、名もなきもの」出版記念展へ 出かけています。器の展覧会のよさは、普段見られないほどの多くの器を一堂に見る、手にすることです。会場にお出かけいただいた皆さんは、ゆっくりと、時間をかけて、器との出会いを楽しんでくださっ…

出版記念展

『器、この、名もなきもの』の出版記念展「時と器」が初日を迎えました。歴史あるビルにあるギャラリーの空間に、本書に掲載した器を中心に、 11人の作り手の器とイギリスアンティークの家具が並びました。初日の朝より多くの皆様にお出かけいただきました。…

オン・ザ・テーブル

きのう、国立新美術館地階SFTギャラリーで行う「うつわハートフル展」の打ち合わせに 今年初めて都内へ行ってきました。美術館は「ルノワール展」に訪れた方で混雑していました。 鎌倉は今日も 肌を刺すような寒さが続いています。雪祭りが始まった札幌も大…

 村田森陶展-2

鎌倉で初雪が降り、迎えた2月。節分の今日まで寒い日が続いています。うつわ祥見の「村田森陶展」は明日が最終日です。 連日多くの方にお出かけいただいて、器も残りわずかとなりました。個展ではよくあることなのですが、初日、二日日・・と、よい器が手渡…

村田森 陶展

うつわ祥見では、今年初めての展覧会 「村田森陶展」が始まりました。初日の今日、鎌倉はよく晴れて 穏やかなよい天気です。 粉引き、三島手、染付け、山土の灰釉など、どれも力のある器です。明日は京都より村田森さんが在廊します。村田森展は、2月4日(木)…

セツローさん展 椅子展によせて

onariNEARでは セツローさん展 椅子展が始まっています。NEARのテーブルに並べられたセツローさんのかんざしや、バターナイフなどの作品を手にとり、手に包みますと、初めてセツローさんの作品に出合ったときと同じようにこみあげてくるものがあります。人は…