TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

セツローさんのかんざし展

セツローさんのかんざし展が始まりました。鎌倉は冷たい雨の降る一日でしたが、OPENと同時に、うつわ祥見の空間は大賑わいになりました。皆さん、この日を楽しみにしてくださっていたのです。ゆっくりと時間をかけてかんざしを選ぶ方が多いのが印象的でした…

 日めくりの夢の話と高知旅報告

みなさま こんにちは。新しい一年が始まり、今日で10日が過ぎました。「新しい」という新鮮で清清しい「気持ち」は、まだ、継続していますか。いきなり、夢の話で恐縮なのですが、わたしはどちらかというと面白い夢を見ているらしいです。「らしいです」って…

新年あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。2008年 新しい一年が始まりました。鎌倉は元日より空気が乾いた晴天が続いています。みなさま どんなお正月をお過ごしでしょうか。今年最初の展覧会「セツローさんのかんざし展」の案内葉書をお送りしました。今回は、鎌倉…

みなさまへ

2007年も残すところわずかとなりました。あと20日くらい余計にあったらいいのに・・・と、自分の目の前にある仕事の山に、嘆きたいような心もちです。だらしない自分を置いておいて この一年を振り返りますと、今年ほどたくさんの皆さんと出会えた年は…

こころの風船の行き交う街に

今年最後のOPENDAYが20日に終り、次の展覧会までしばらくお休みです。今年一年、うつわ祥見へお出かけくださった皆さま、本当にどうもありがとうございました。翌日には朝から都内で3つの出版社と打ち合わせで都心をうろうろしていました。一つ一…

木があるところ

こんばんわ。最近、この文章を読んでくださっている方から 「読んでいますよ」と声をかけていただく機会が何度かありました。一行二行でよいので更新を毎日・・・と思ってみても、やはり根っからの性格がそうさせるのでしょう、更新は月に多くて3回くらい。…

高知エピソード4 ハナレグミスペシャルライブ

すべてのものごとには、はじまりがありますが、このスペシャルライブは、今からさかのぼること2年前『セツローさん』(ラトルズ刊)の執筆中に高知県の小野哲平さん宅を訪ねた春の日にはじまるように思います。その日、軽トラックの助手席にセツローさん(哲平…

 後期スケジュール

今日は早朝、激しい雨音で目が覚めました。窓を閉めて、もう一度床に戻ると、うつらうつらしてしまい、久方ぶりの二度寝。次に起きてみると午前9時近くだったので急ぎて起きました。今日は、午前中からデザイナーのNICOさんとセツローさんの作品集の打ち合わ…

お手紙

北海道から帰ってきて2日が経ちます。台風や大きな地震。災害で被害にあわれるのはお年寄りです。ことばがありません。参議院の選挙で、国の首相が「成長を止めるわけに行きません。みなさんをもっと豊かにするために、わたしは勝たなくてはならないのです」…

セツローさんのスケッチ展

アトリエ・キカでの「セツローさんのスケッチ展」が始まりました。素朴な線画の、なんとも微笑ましいセツローさんの絵が、キカの空間にぴったりで、驚くほどです。ずっと昔からそこにあったように感じられるあたたかな空気が流れています。器や玩具、コーヒ…

すでにあるもの。

6月。九州では梅雨入りの地方もあるようですね。 ふだん、わたしが過ごすこの部屋は、北と南、東の三方に窓があります。この季節は、一日の大半を窓を開けて過ごします。風が吹き込んでくると、部屋の中にいても空気の流れを頬に感じ、何かゆったりとした気…

器たちとともに

5月も最終週になりました。 月曜日はスタッフのえっちゃんこと神田さんがお休みなので、一人で器たちといます。北側の窓側に机があり、そこに座って原稿を書いたり、手紙を書いたり、メールのお返事を書いたりしています。反対側のデッキでは植物たちが風に…

大阪でのお話会へ

なぜこんなにも時間が経つのは早いのでしょうね。5月ももう半ばです。先週木曜日から始まっている「吉田直嗣 陶展」。「これまでの質感とは違いますね」とおっしゃる方、「何を盛っても映える器で、大好きなんです」という方、吉田さんの器をすでに使ってい…

DVDブック「うつわびと小野哲平」

晴れた冬の一日。 今日もほとんど外出をせずに原稿書きをしています。DVDブック「うつわびと小野哲平」は映像と活字、DVDと本という異なる二つの表現が合わさり一つの世界をつくる新しい本のかたちです。DVDに付随している冊子ではなく、ブック部分…