うつわとともに。祥見知生のブログです。

 搬入という仕事


今日は、明日10月21日からの展覧会『尾形アツシ陶展』の搬入日でした。

真夏を思わせる暑さが続く鎌倉で、午前中に作品は届きました。全部で11箱。

うつわ祥見へつながるのは、64段の外階段です。鎌倉という山の多い地域では珍しくない事ですが、山をくり貫いて駐車スペースを作り、その上に家があるのです。特に、うつわ祥見は、三段に造成された土地の二段目にあるので、その階段の数も二軒分の高さがあるということになります。

いつも宅配のドライバーさんには、大変お世話になっています。

うちの担当の方は、プロ中のプロで、嫌な顔一つせず、もくもくと荷物を運んでくださいます。

器の展覧会の搬入は、どんな仕事でもそうでしょうが、華やかな部分があれば、その裏の陰の部分があります。

器がきれい整えられた空間からは想像もつかないダンボールと新聞紙の山山。スタッフのえっちゃんと手際良く、器を出していきます。

届いた尾形さんの器は、花器あり、鉢あり、皿あり、片口あり、めし碗あり、どんぶりあり・・と、一人の作家の「今」がさまざまな器から感じられます。

特に、大皿や、陶板の力強いこと。この器と「生きていく」と感じられるような作品が頼もしいのです。ここぞ、という時に活躍する器たちが揃いました。しかも、お値段も手が届くのが嬉しい。

午前中から始まった搬入も、気がつくと、夕方18時をまわって外はもう日が落ちていました。

いつも玄関の花をお願いしている鎌倉山の苔丸・赤地光太郎君の花いれも決まって、いよいよ明日を待つばかりです。


瀬戸から「奈良」へ、今年工房を移転された尾形さんの、うつわ祥見での初個展。

手にとり、じっくりと器をご覧になってください。きっと何かが伝わると思います。

9月23日(日)には奈良より尾形さんがいらっしゃいます。 

どうぞお出かけください。




「尾形アツシ陶展」 2007年9月21日(木)〜29日(土)

 会期中は無休です。

うつわ祥見ホームページ  http://utsuwa-shoken.com

広告を非表示にする