尾形アツシ陶展を行っています。
9月最初の展覧会 「尾形アツシ陶展」を行なっています。
粉引き、灰釉、刷毛目。碗や鉢、皿などとともに陶板、長板皿、花器など、1点ものの器たちが並んでいます。
23日には、奈良から尾形さんがいらっしゃいました。
ふだん尾形さんの器を使って、その使い易さをよく知っている方が、新しい器を求めていらっゃています。
釉薬の違い、土の違い、焼き方の違い。
同じ作家の、引き出しの多さに、皆さん驚かれます。
土味を生かし、また、焼きにこだわった尾形さんの器は、使い込むとやわらかくしっとりと馴染んで、日々の暮らしになくてはならない器となります。
そんな食の器とともに、今回は、渋くて品のある、小ぶりで場所を選ばない花器が出物です。
手にとり、じっくりと器をご覧になってください。
どうぞお出かけください。
「尾形アツシ陶展」 2007年9月21日(木)〜29日(土)
会期中は無休です。
うつわ祥見ホームページ http://utsuwa-shoken.com