京都「器という手のしごと展」が始まりました。
京都・恵文社での「器という手のしごと展」展示のため、京都へ行ってきました。
4月最終日というのに、京都は真夏の暑さ。長袖の服装で、汗をかきかき、日陰を探して歩きました。
夕方前には、6月にうつわ祥見で初めての個展をお願いしている村田森さんの工房を訪ねました。村田さんの工房は、鴨川の上流にある、緑の美しい山の中にあります。
この工房を訪ねてのお話は、また後日じっくりと。
さて、夕方から搬入を行った「器という手のしごと展」。
展示スペースは、恵文社の生活館の入り口なのですが、展示し終わるときには、一軒の器店が出現したかのような・・・空間が出来上がりました。
お店の前からガラス越しに器たちが見えるというのは、本当に嬉しいものですね。(器をこの上なく愛している者にとって、これは、何よりも、わくわくいたします)
めしわん、湯のみ、皿、鉢、小皿・・・
7人の作り手の日々の器たちが並びました。
それぞれに味わいがあり、「手」のあたたかさがあり、土のたくましさや、釉薬の美しさがある。そんな器たちと出合えます。
ゴールデンウイークの恵文社は、様々なイベントも開催するようです。(わたしも近くだったら毎日通いたい)
みなさま、どうぞお出かけください。
器という手のしごと展は、5月1日〜15日まで。
恵文社 生活館ミニギャラリーで開催。
出展作家のみなさん
石田誠さん 尾形アツシさん 小山乃文彦さん 小野哲平さん
鶴見宗次さん 村田森さん 吉田直嗣さん
くわしくはうつわ祥見のホームページをご覧ください。
関西圏の方も、そのほかの皆様も、ぜひ、お出かけください。
お知らせ
小野セツローさんの初めての作品集『セツローのものつくり』(アノニマスタジオ)について、糸井重里さんの「ほぼ日サイト」に文章を書きました。
「編集者は知っている」というコーナーです。
『セツローのものつくり』のちょっとした制作エピソードなど、書いています。
・ほぼ日「編集者は知っている」掲載時URL
http://www.1101.com/editor/index.html
↓
・アーカイブになってからのURL