TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

深田容子さんの工房へ


関東地方は肌寒い日が続いています。

今日は朝早くから電車を乗り継いで、茨城県龍ヶ崎市の深田容子さんの工房を訪ねました。

秋に出版する器の本で、「うつわびと」の取材です。

昨年、工房と住まいを兼ね備えた家を新築された深田さん、お訪ねするのを楽しみにしていました。

愛犬二匹とご主人と暮らす、お家は、シンプルな造りの、とても素敵なお住まいでした。

昼食には、土鍋で炊いたそら豆ごはんと、ひじきの煮物、ジャガバター、ほうれん草のナムル、具たくさんの鳥団子汁をごちそうになりました。おいしかった。

今回の本づくりでも、作り手の方の住まいや工房を訪ね、時間をかけて さまざまなお話を伺います。
ふだん、どんなふうに、どんな場所で、器が生まれてくるのか・・・一つひとつの言葉を大事に、伝えていきたいと思います。

それにしても、今日で5月もおしまいなのですね。

今年も折り返しまできたかと思うと、いやはや言葉もありません。

さきほど、NHK総合テレビ赤塚不二夫さんの特集をやってしましたね。ご覧になりましたか?

とても内容の濃い、よい番組でした。

わたしは、若い頃、天才バカボンのパパの「これでいいのだ」という決めセリフに、タオイズムを感じ、「復活 赤塚不二夫」というイベントを企画しかけたことがあることを思い出しました。矢野顕子さんも、「これでいいのだ」を詩にした歌を歌っていますね。懐かしいです。




うつわ祥見の次回企画展は、「村田森 器展」です。

京都で作陶している村田森さんの、うつわ祥見の初個展です。

6月6日〜6月13日まで。会期中は無休です。


最近、お店の開いている日についてのお問い合わせをいただきます。
企画展を中心にしているため、ご要望にお応えできずに申し訳ないです。

6月は、村田森さんの個展、巳亦敬一さんの硝子の器展と、続けて企画展があります。

お出かけください。