うつわとともに。祥見知生のブログです。

高知・細野さん映像

気が付くと、7月も半ばとなりました。

蒸し暑い日が続いていますね。

今日一日、映像の工藤晶彦さんと、5月に高知で行った細野晴臣さんのインタビュー映像の編集をしました。

音楽のイベントでは、昨年10月、高知県立牧野植物園でハナレグミこと永積君のライブを行いました。

そのときの会場の熱気はすごいものでしたが、傍で見ていたわたしはとても冷静にライブの様子を見つめていました。
おそらく、予感であったのだと思います。そのときには明確にわからないことでも、「これで終るのではなく、何かの始まりだ」と感じていたのです。

予感は正しく、その直後、細野さんを牧野植物園にお連れしたい、という思いが強くなり、昨年の11月には、細野さんの事務所を訪ねました。

雲龍さんの『遮那』のパーティ以来?いや、森美術館でのスケッチショウライブ以来?
だったでしょうか・・・久方ぶりにお会いする細野さんは、牧野植物園でのライブをすぐに快諾してくれました。

わたしが、細野さんを牧野植物園へお連れしたいと思ったのは、意味があります。

高知にご縁ができてから、これまで数え切れないほど牧野植物園へ伺いました。そして日本の植物学の基礎を築いた牧野富太郎博士の生き方、植物へのまなざしを感じ、博士をこころから尊敬し、好きになったのです。

雑誌『いきいき』3月号には、そうした博士の魅力を記事に書きました。

博士は植物を正真正銘愛し、敬い、人が植物から学ぶことの大切さを説いた人です。

エコロジーとかロハスだなんて言葉にしなくても、人間が謙虚に植物から学ぶことができたら、環境問題にも静かな、そして革命的な変化が訪れるのではないでしょうか。

細野さんは、ずいぶん早くから、それこそエコロジーとか地球温暖化などという言葉がまだ聴かれなかった時代に、そのことに気が付いていた方です。

わたしはもう20年近く前に、そのことを、細野さんから学んだのです。中沢新一さん細野さんの著書『観光』で、日本の聖地神社を訪ねるようになったのも、そのころ。

また、今では、わたしの人生に、なくてはならない存在となった笛奏者の雲龍さんとの出会いを導いてくださったのも、細野さんでありました。

今回のライブにあたり、わたしは細野さんが植物園で音楽を奏でることのメッセージを、伝えたいと願ったのです。

インタビューは、よく晴れた5月。植物園芝生広場のベンチに座って行いました。

細野さんは驚くほど率直なことばで、植物について、音楽について、語ってくれました。


この様子は、8月24日のライブ当日に、上映されます。


細野晴臣インタビュー映像 植物×音楽」

日時 8月24日 16時〜
場所 高知県立牧野植物園本館 映像ホール
料金 500円 (植物園入園料は別途)


また、このインタビューの一部は、毎日新聞社刊 いとうせいこう責任編集雑誌『PLANTED』(8月4日発売)に掲載されます。書店でぜひご覧になってください。


○9月から「ごはんのうつわ展」を下記のスケジュールで行います。

7月中旬には、詳細をお知らせします。

お近くの会場へ。ぜひお出かけください。



9月20日(土)〜9月28日(日)福岡・クラフトの店梅屋

10月4日(土)〜10月11日(土)明石・ギャラリー風来

10月25日(土)〜10月26日(日) 高知・高知県立牧野植物園

11月3日(月)〜11月15日(土) 東京・馬喰町ART+EAT

11月8日(土)〜11月15日(土) 輪島・うつわわいち



○うつわ祥見は8月は休廊です。9月のOPENDAYは9月5日〜7日です。