TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

京都へ

昨日、15日で 東京・馬喰町ART+EATで行っていた「ごはんのうつわ展」が終了しました。

最終日までたくさんの皆さんで賑わっていた展覧会でした。

ありがとうございました。

ギャラリースタッフの皆さんもお疲れ様でした。

「器を一つひとつ丁寧に選ぶ姿が皆さんとても幸せな顔をされていて、それが、とても印象的。器の力ってすごいですね」とオーナーの武さんの言葉です。

「ごはんのうつわ展」で、一つひとつの器が、それこそ誰のものではなくご自分の手で選ばれて、そして、それぞれの家へ(器にとってもそれぞれの家)へ行く・・・。
展覧会というのは、人にとっても、器にとっても「出合いの場」であることを、改めて思います。

この日記でも、何度も書いてきましたが、

その「展覧会」というものが、わたしには大きな喜びなのだと思います。

二年かけて企画して準備をしてきた「ごはんのうつわ展」。作り手の皆さん、ギャラリーの皆さん、そしてお出かけくださる皆さんの力で、本当に幸せな時間を生み出すことができました。

会期は、輪島で行っている展覧会(今月24日まで)のみとなりました。

石川県にお住まいの皆様、近隣の方、この機会に、どうぞ器を手にとってご覧ください。

わたしは、明日は、京都入りです。

『日々の器』(河出書房新社)の出版を記念して、京都・恵文社で展覧会を行います。

関西の皆様、ぜひ、お出かけください。