TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

毎日更新2日め

この『器と本と旅と。』という日記のような、
お知らせのような短い文を書き始めて、2年ほどになります。

ときどき思い出したようにしか更新しないこの筆不精で
不親切なこの文章を、読んでくださって、本当にありがとうございます。

今年2009年は、わたしにとって、とても大きな動きが表面にあらわれた記念の年となっています。

「うつわ祥見」の新しい空間が、5月1日に、鎌倉駅そばに生まれます。

そこで、4月1日から4月30日までの一ヶ月を、毎日、ここで文章を書くことにしました。

この一ヶ月は、とにかく毎日書いてみよう、と。
誰というわけではないけれど、自分とそう約束をしたくなったのです。

もし時間があれば、お付き合いください。


そして、今日。その2日めです。

朝8時に、わたしの携帯が鳴りました。松山の小野セツローさんからのお電話でした。

「ボク、行くことにしたよ」

嬉々とした弾むような声でセツローさんはそうおっしゃいました。

国立新美術館地階ギャラリーで行っている『セツローのものつくり展』へ、セツローさんご自身が来てくださることが急遽決まりました。

車椅子の生活になられてから、初めての来京です。

また改めて詳細はお知らせしますが、

4月15日(水) セツローさんが在廊する予定です。

セツローファンの皆様、どうぞ お出かけください。


さて、今日は一日、新しい空間 「utsuwa-shoken onari NEAR」の内装について 細かく決める仕事をしていました。

その合間には、奈良の吉岡萬理さんと「カルロス君と色絵の世界展」についての打ち合わせ。チラシはもうすぐ出来上がってきますが、このチラシがとってもいいんです。いま、カルロス君のTシャツの制作も進める予定ですが、これも素晴らしい出来になりそうです。萬理さんの描く色絵の魅力を、たっぷりと感じていただく展覧会を目指しています。

5月9日には、萬理さんを囲んで記念イベントが行われますので ぜひ早めにご予約ください。

くわしくは、うつわ祥見のホームページをご覧ください。


きのう『プロ』について書くと言っておきながら、今日はこんな調子の文章になりました。

ではまた明日。