TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

毎日更新14日め

今日一日、複数の方から「日記、毎日読んでいますよ」と言われました。
なんとなく、「毎日がんばっていますね」と、励まし、エールをこめたニュアンスで。

あと一日でこの日記の「毎日更新」もちょうど半分にさしかかります。


今日は朝7時に家を出て、東京駅から東北新幹線水戸線真岡鐵道真岡線
などいくつか乗り継ぎをして、栃木県の「益子」まで行ってきました。

10月に馬喰町ART+EATで行う『器と道具展』に出展される作り手の方の工房を
西荻窪364の方と訪ねる旅です。

曇り空のお天気でしたが、ローカル線に揺られて着いた「益子駅」は
平日の朝とあって人の気配もまばらで、のどかなのんびりとした空気を存分に感じることができました。

お昼を食べてから池のほとりでゆったりとした時間を過ごしました。

「ショウケンさん、こんなにのんびりするのって久々じゃないですか」

「そうですね。なんて気持ちがいいんでしょう」そんな会話をかわして、お互いに忙しい日々の間に一瞬生まれた「たまたまできた休息の時間」を楽しみました。

その後、お訪ねしたのは、笠間から益子に移られて作陶している原さん。

薪窯による焼成で、すり鉢を主に作っています。

薪窯のこと、轆轤のこと、丁寧にお話してくれました。

新しい作り手の方との出会いは嬉しいものです。

器と道具展の会期については次の通りです。


2009年10月6日(火)〜10月24日(土) 

馬喰町ART+EAT


主な出展作品
 めし碗  皿  箸   鍋  しゃもじ すり鉢 ボール 玉子焼き 
 お櫃  布巾  包丁 まな板 すり鉢

共同企画  364 (西荻窪) http://www.sanrokuyon.com/

「364」は中央線西荻窪駅から続く商店が建ち並ぶ路地裏に静かに佇むお店です。
食べること、使うもの、すべては日常の普段使いなのだから
飽きのこない『良さ』がつづくことがいちばんだいじ。
そんな思いで、作り手たちが手間を惜しまず丹精してつくった食材や生活の道具を中心に扱っています。



●うつわ祥見の次回展覧会は木工家・須田二郎さんの木のうつわ展です。

2年ぶりの個展です。4月24日〜4月30日。初日に須田さんが在廊予定です。




●「吉岡萬理 カルロス君と色絵の世界展」 馬喰町 ART+EAT

2009年5月7日(木) 〜5月23日(土)

11:00〜19:00 金曜日は21時まで  

日月休廊 会期中休み 5月10日・11日・16日・17日   

最終日は17時まで

関連イベント

5月9日(土)  記念イベント

『カルロス君を想う』野菜料理とライブ「カルロス君のうた」発表会

 カルロス君のうた (作詞:shokentomoo 作曲:武徹太郎)

18時受付 18時30分スタート

会費 3000円(税込) 

http://www.art-eat.com/

大阪ブックギャラリー「イトヘン」で、吉岡萬理+祥見知生連載コラムが再開しました。

萬理さんの楽しく、明るいエネルギーが感じられるコラム、そして、わたしも相手が萬理さんとあって、とてもリラックスした文章を書いています。



http://www.skky.info/top.html



●うつわ祥見の新しい空間 utsuwa-shoken onari NEAR が5月1日オープンします。

「よい器は、ここに来れば いつでも会える」 

そんなお店になりますように。 

鎌倉の裏駅から徒歩4分ほどの、「御成通り」の端っこです。

時間がゆっくりと流れているこの通りで、「器を伝える場所」を。

器を通じて新しいものがたりが生まれたらいいなぁ・・と思います。

また多くの方と出会えることを願っています。




●セツローのものつくり展

東京・国立新美術館 地階 SFTギャラリー

  

2009年3月18日〜4月20日 

くわしくはこちら→ http://www.cibone.com/sft/sftgallery.html




東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館B1

TEL: 03-6812-9933 FAX: 03-5775-4670 

10:00-18:00 (金曜日のみ20:00まで) 

毎週火曜日定休(祝日又は休日に当たる場合は開館し、翌日休館)

アクセス

東京メトロ千代田線乃木坂駅6出口

東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から徒歩5分

都営地下鉄大江戸線六本木駅7出口から徒歩4分