毎日更新22日め
22日めの更新は日付が変わってしまいました。いま00:08です。
実は、夜22時から海辺のカフェのスタッフの方と、7月に予定している初夏のライブの打ち合わせをしてきたのです。車で真っ暗な海岸線を走らせて、今帰ってきたところです。夜の海はやっぱり迫力ありますね。
今日は一日長い日でした。
朝はスタッフの神田と御成へ。
今日は御成商店街のご近所の皆様へ、ご挨拶をしてまわりました。
皆さん、とてもあたたかく「待っていますよ」とおっしゃってくださり、ほっとしました。
「ショウケンさんが、御成通りが好きで、ここに器を伝える場所を作りたい、と言っていたことが、すとん、と理解できました」と、挨拶を終えて、神田が言いました。
「え、そう?」
「はい。きっともこれが小町通りだったら空気が違うんじゃないでしょうか」
「そうかもしれないね・・・」
そんな会話をしました。
わたし自身も、今日改めて一軒一軒のお店を訪ねてみて、御成通りの魅力は、人情味というのかしら、人にあるんだなぁ・・・と思ったのも確かです。
人の手から生まれる器を、この場所で伝えることができることを幸せに思います。
本当に5月のオープンが待ち遠しく思います。
午後は食事をしてから、新しくスタッフとして加わっていただくお二人と、うつわ祥見で初めてのミーティングを行いました。
新しく作ったショップカードのデザイン入稿原稿に書いた「器。この愛しいもの」という文章にふれ、器はこんなにも愛おしいものなんだよ、ということを伝えていくこと、つまり器を伝えるプロになるということについて、ゆっくりと話をしました。
器の包み方なども、実際のところはどうしているのか、神田がレクチャー。和気藹々とした会でした。
●うつわ祥見の次回展覧会は木工家・須田二郎さんの木のうつわ展です。
2年ぶりの個展です。4月24日〜4月30日。初日に須田さんが在廊予定です。
●「吉岡萬理 カルロス君と色絵の世界展」 馬喰町 ART+EAT
2009年5月7日(木) 〜5月23日(土)
11:00〜19:00 金曜日は21時まで
日月休廊 会期中休み 5月10日・11日・16日・17日
最終日は17時まで
関連イベント
5月9日(土) 記念イベント
『カルロス君を想う』野菜料理とライブ「カルロス君のうた」発表会
カルロス君のうた (作詞:shokentomoo 作曲:武徹太郎)
18時受付 18時30分スタート
会費 3000円(税込)
大阪ブックギャラリー「イトヘン」で、吉岡萬理+祥見知生連載コラムが再開しました。
萬理さんの楽しく、明るいエネルギーが感じられるコラム、そして、わたしも相手が萬理さんとあって、とてもリラックスした文章を書いています。
●うつわ祥見の新しい空間 utsuwa-shoken onari NEAR が5月1日オープンします。
「よい器は、ここに来れば いつでも会える」
そんなお店になりますように。
鎌倉の裏駅から徒歩4分ほどの、「御成通り」の端っこです。
時間がゆっくりと流れているこの通りで、「器を伝える場所」を。
器を通じて新しいものがたりが生まれたらいいなぁ・・と思います。
また多くの方と出会えることを願っています。