TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

毎日更新30日め


こんばんわ。

夜22時30分となる頃です。

今日一日、朝から 新しい店で明日のオープンに向けての準備をしました。

午後には、新しいスタッフの方、夕方には須田二郎木のうつわ展の最終日を終えて合流した神田(えっちゃん)と、4人で、こつこつと明日に向かっての仕事を行いました。

わたしは不思議と淡々としています。

それはどうしてなのかなぁ・・と自分でも首を傾げていたのですが、今日一日、いよいよすべての器を棚に収めて、その様子を眺めたときに、その理由がわかった気がしました。

うまく説明しようとすると難しいことになりそうなのですが、一言で言うならば、わたしと器、作り手、そして、使い手の皆さんとを結ぶ「繋がり」がはっきりと感じられる安心感が、この淡々とした静かな気持ちとして現れているのではないかと。器たちを眺めていてはっきりと、そう思いあたりました。

器を信頼し、作り手を信頼し、そして、うつわ祥見の仕事を信頼してくださる皆さんの気持ちが、「うつわ祥見」を育て、わたしをこれまでも、これからも、支えてくれることと思います。

器を伝える人間として、この「繋がり」を、わたしはこれまで以上に大切にしたいと思います。

明日、いよいよ、うつわ祥見の新しい空間が鎌倉駅そばの御成通りに、オープンいたします。

末永く愛される空間でありますように。

器と人、人と人が、きちんと出会える場所でありますように。

そして、今月4月1日から、「毎日更新」してきたこの日記も、「毎日更新」最後の一日となりました。

こんなふうに書いてしまうと、「何言ってるんだ」という感じですけれど、でも、本当に、この文章を楽しみに読んでくださった方、実際に励ましの言葉を送ってくださった方、自分も何かを始めてみようと思ったという方、様々な皆さんの「反応」があって、文字通り「支えられて」一ヶ月の間、どうにか毎日更新をすることができました。今日の「ゴール」、無事に迎えられたこと、素直に嬉しいです。

日記はしばらくお休みです。

また、再開する日が来たら、また書きます。もしかしたら・・・明日再開するかもしれませんが・・・

ではまた

新緑の5月。美しい季節に。

器に会いにいらしてください。

また新しいお知らせは、随時行っていきますので、宜しくお願いします。