TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

 夕暮れのNEAR

前に夕暮れ時のNEARが好き、と書いたかもしれません。

御成通りの夕暮れ時が好きなのです。

今日も日中は、うつわ祥見の空間で文章を書いたり、メールのお返事をしたり、展覧会準備の仕事をして、夕方5時を過ぎてから海沿いの国道を通って、御成まで行きました。

夕方になると、店の明かりが、外の明るさとそれぞれ半分ずつ分け合って、溶け込むように感じられます。

5時から6時くらいになると、ほかのお店はだいたい店じまい、「今日もご苦労様」という安堵の空気が流れて・・・と毎日毎日、そうやって時間が過ぎていくのです。

そのさまを、感じられることがむしょうに嬉しいんですね。

器は人のそばにあるものだから、愛すべき存在ですからね・・・人の営みが身近に感じられるこの街で器を伝えられることに、喜びを感じるのです。

そんなわけで、

今日はNEARの夕暮れ時の写真を撮ってきました。

中央のテーブルでは、毎月月替わりのテーマ展「ON the table」で「谷口晃啓 あたたかな白磁」展を行っています。



手に包まれる器たち、出会いを待っているように感じられませんか。

明日は定休日の木曜日です。

その間、シャッターの締まった空間で、器たちは緊張感を緩めて休んでいるのかな・・・と思う・・・こういう感覚、「もの」を愛する人間ならではの感覚ですね(笑)。


細野晴臣鎌倉ライブ 気がつくと、もう来週です。

チケット申し込みは明日25日まで。

遠方からの申し込みが多く、皆さんをはらはらさせているかもしれません。

限られた空間です。

入場できるのは60名ほどに限られます。

抽選の結果をあと少し お待ちくださいね。



「ON the table」で「谷口晃啓 あたたかな白磁」展は6月30日まで。 ぜひこの機会に、谷口さんのあたたかな器たちをご覧ください。

7月1日よりうつわ祥見では、毎年恒例の「巳亦敬一 硝子のうつわ展」を行います。

札幌から届く、和の器と相性のよい深い色の巳亦さんの硝子の器たちに、ぜひ会いにきてください。

くわしくはHPをご覧ください。