うつわ塾ならぬ・・・
関東地方は梅雨が明けて、夏がやってきた、とばかりに一日中太陽が照りつける暑い日となりました。
「夏の挨拶」のはがきに
暑い夏になると、
ああ、秋がやってくる、と思ってしまうのは、よくない癖と思いながら、
そう思わずにはいられないのです。
秋に向かって、食いしん坊の血がさわぐというのならまだいいのですが、
ただわけもなく、せつない気持ちがこみ上げてくるのですから、
夏にとっては迷惑な話です・・・・
・・・・という文章を書きました。
この、夏になると秋がやってくると思わずにいられなくて「せつない気持ち」がこみ上げてくる・・・というのは、
わたしの本音です。
いいときがあると、それが終わるときを、つい思ってしまう性質なのかな。
はじまりがあると、終わりもある・・というものの道理なのかもしれないし、「出会いがあれば別れがある」なんてフツウすぎることを
わざわざ書くつもりはないけれど。
でも、夏が来たことを素直に喜べない・・・不思議な感じですね。
まぁ、夏は若い人に任せておいて、早々に秋のしっとりさを先取りしましょう・・・ということにしておきましょうね。
ともあれ、これからの盛夏の暑さを元気に乗り切りたいと思います。
えーと・・・そうでした。
前にちらりと伝えた「うつわ塾」です。
塾というのはちょっと抵抗があるのですが・・・と、この日記を書いたら「参加したい。」というメールをいただきました。
嬉しいですね。
第一回の日にちは、夏の終わりの8月29日(土)に決めました。
夕暮れのNEARで行います。
名称は「夕暮れのうつわ会」にしました。
近くの酒屋さんで少し自分なりのお酒を持ち寄って、(でも飲み会ではありませんよ・・・) 器の勉強会です。
器の作り手、器の使い手、器好き、器を伝えたいひと、どんな方でも参加OKです。器を深く感じるための会です。
参加費は1500円くらいを考えています。
定員は椅子の数まで。
少人数で一緒にテーブルについて 器について 真剣に たくさん話しましょう。
希望の方は、web☆utsuwa-shoken.com までメールで申し込みください。☆を@にかえて送信ください。
札幌のcholonのサイトに、祥見のインタビューが掲載されています。
ぜひご覧ください。