TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

高知へ行ってきます。

こんばんわ。

今日は気温30度を超えて残暑の厳しい一日となりました。

次回展覧会のDMのプランを練ったり、撮影した写真を選んだりして過ごしました。

昨日の夕方には、NEARの展示替えをしました。

NEARは今日から日曜日23日まで夏休みです。休み明けの24日から 新しい器たちをご覧いただけます。

さて、明日から高知入りです。

22日には高知県立牧野植物園『夜の植物園 音楽イベント』で、高野寛さんのソロライブが行われます。

昨年はほぼ同じ時期に、細野晴臣さんのライブが行われたのでした。あれから一年なんて早すぎます!

高知の皆さん、四国の皆さん、牧野植物園はホントウに素晴らしいですね。

わたしは牧野富太郎博士のことを心から尊敬しています。

牧野富太郎記念館では、博士がどれだけ植物を愛し、自らを「草木の精」と呼んで一生を植物とともに過ごしたかを、知ることができます。

この記念館の展示は見るべきものが大きいです。

そんな植物園にある階段広場が今回のライブの会場です。

高知県産の樹をふんだんに使った、植物との調和のこころにあふれた建物は、長くいればいるほど身体が反応するとうのでしょうか・・・不思議と植物たちに包まれているような気持ちになるのです。

長くいて心地よい建物なんて、そうないでしょう・・・これも何度訪れても感じる「居心地のよさ」なんです。

ライブは、そんな植物園のなかで行われます。

昨年の細野さんのライブはも前日のリハーサルは真夏のじっとりとした暑さで、出演者の皆さんが汗びっしょり・・・でしたが、ライブが始まると同時に風が吹いてきて、体感温度がさーと低くなったのです。あれは今考えても不思議です。きっと、富太郎博士と植物たちが、細野さんの音楽にウエルカムという気持ちを示してくれたのではないかな・・と思います。

細野さんのライブで、高野さんはソロを二曲披露してくれました。この、アコースティックなギターと歌が素晴らしかったです。

HASYMO、pupa、GANGA ZUMBA坂本龍一さん、高橋ユキヒロさん、宮沢和史さん、原田知世さんなどとバンドを組んだり、
ステージに立ち活躍する高野寛さん。
今回は久々のアコースティックなギターライブです。

サポートメンバーに忌野清志郎のコンサートに数多く参加した宮川剛さん。

昨年デビュー20周年を迎え、6月17日にはシングル「Black & White」をリリースするなど、ますます精力的な動きをみせる日本を代表するポップスメーカーのステージ、わたしも楽しみでなりません。

高野さん自身がライブ名をつけた「暮れてゆく夏に 虫の音・月の光・風の歌」の通り、自然と一体になる至福の時間。


アコースティックギターで聴かせるここにしかない音のサウンドを。


当日券の販売等のお知らせは、牧野植物園サイトをご覧ください。


ライブの様子は、また帰ってきてからか、また現地より更新してお知らせします!

高知ではまた器の展覧会も行いたいと思います。 

登り窯の準備をされている哲平さんにも会ってきます。

ではまた。

高知・・・暑いのかなぁ・・・ 行ってきます。