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うつわとともに。祥見知生のブログです。

 日本のかたち 美しいめし碗展

9月10日までの「矢尾板克則 小屋展」が終了しました。

こころに残るよい展覧会でした。

お出かけいただき、熱心に小屋を見てくださった皆様 ありがとうございました。

小屋展の余韻はまだまだ続きそうです。

いつかまた、それぞれの小屋のその後を ぜひお聞かせください。


さて、日付が変わったので もう今日のことですが、

午前中の便で島根へ参ります。

石見銀山でスタートをする「日本のかたち 美しいめし碗展」が9月12日に初日を迎えます。



食の道具である器を伝えていくなかで、

なかでも「めし碗」という器を伝えたいと願ってきました。

めし碗はわたしたちの手のなかに包まれる器、

そして、日々、お米をいただく愛おしい器です。

グローバリズムの推進によって資本経済が何よりも優先される現代において、

わたしたちが守り続けてきた、こころの風景は失われつつあります。

食文化も同様で、一粒の米に象徴される日本人の食の精神性が

薄れていることは否めません。

よいめし碗は静かなものです。

けれどその内側には土のあたたかみ、根源的な力を蓄えています。

それは、一粒の米を大事に思うかたちです。

土から生まれた素朴な美しいめし碗を手に包んでお選びください。

こころ深くに響く、その何かを感じていただければと思います。



「めし碗」はわたしにとって、特別な器です。

その「めし碗」を伝える展覧会を開くことは、ずっとあたためてきたテーマです。

今回は世界遺産に登録された石見銀山に本社を置く群言堂さんとともに このテーマを伝える展覧会を開きます。

西日本は島根・広島・兵庫 東日本は横浜、東京上野でのあわせて5会場での展示です。

作り手の皆さんと一緒に作り上げる「めし碗展」。

めし碗のほかにも、皿、鉢、湯のみ、急須など、素朴な日々の器をご紹介します。

ぜひお出かけください。

くわしくはうつわ祥見のホームページをご覧ください。