器と道具展 搬入の日
きのう、夜、なると屋+典座のイチカワヨウスケ君と鎌倉で打ち合わせをしました。
彼とは2006年に『やさしい野菜やさしい器』を一緒に作ったのですが、
どういうのでしょうね・・・とてもよい距離感で ずっと気持ちよく付き合っています。
前にも少し触れましたけれど、二人で会っても、本当に器のこと、料理のこと、食べるということについて その話しかしないんですね。
良い意味で頑固なものを持っていながら、柔軟な考えの持ち主のイチカワくんと話をすると、とてもいい時間を過ごせる。
きっとこれからも、ずっと、よい緊張感を保ちながら付き合っていくのだろうと思います。
また一緒に本を作ろう・・という話もありますし。
10月6日に初日を迎える『食べるがまんなか 器と道具展』では、夕方、イチカワ君のワークショップ「すり鉢料理」が行われます。
告知してからほぼ一日で定員に達する人気ぶりで、申し込んでがっかりされた方もいらっしゃるのでは・・。
いまキャンセル待ちをしてくださっている方もいらっしゃっるとか・・・。
昨日も話していたのですが、
また来年も一緒に仕事をしていく予定ですので、
遠方も含めて、イチカワ君のワークショップも企画していきたいと思います。
さて、「器と道具展」は1年かがりで企画してきた展覧会です。
西荻窪の364と一緒に、食べることをみつめ、器と道具たちを伝えます。
今日は、夕方から「搬入」に出かけます。
村田森さん、横山拓也さん、村上躍さん、吉田直嗣さん、鶴見宗次さん、そして漆の矢澤さん・・
器たち、どんな顔を見せてくれるでしょう。
今回の展覧会では、わたし自身が、うちの台所の仲間入りをしてもらう道具たちとの出合いを楽しみにしています。
ぜひ皆さんも、早い時期にお出かけくださいね。
「食べるがまんなか 器と道具展」は馬喰町ART+EATで 10月6日(火)初日を迎えます。
16日には「夕暮れの器会」を行います。
ゲストの横山拓也さん。器の話をじっくりといたします。
どうぞお出かけください。
○うつわ祥見の常設の店 utauwa-shoken onariNEARでは木工家 須田二郎さんの木のうつわ展を行っています。
ぜひ、この機会に、utauwa-shoken onariNEARへお出かけください。
NEARのスタッフ日記で展示の様子を紹介しています。引き続き10月9日からは村木雄児さんのめし碗展が始まります。
http://d.hatena.ne.jp/onarinear/
○ 「日本のかたち 美しいめし碗展」はただいま広島・三越6階で開催中です。
会期は10月5日まで。12人の人気作家の器たちが集っています。ぜひこの機会にお出かけください。
○「食べるがまんなか 器と道具展」馬喰町ART+EAT
初日10月6日、10月16日 在廊します。
http://www.art-eat.com/main.html
○「ごはんのうつわ展 長崎・諫早」 オレンジスパイス
初日11月14日(夕方17時まで) 在廊します。たくさん器の話をいたしましょう。
初めての長崎県で器の展覧会です。ぜひ皆様お出かけください。