TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

364のおふたりから


こんばんわ。

台風18号の威力 すごかったですね・・・

鎌倉は朝早くに通り過ぎたようで そのあとは風の強さは感じたものの・・・すぐに日差しが戻り 夕方には空気が澄んで富士山が大きく見えました。

平成になってから最大の台風だそうです。

自然の力の前に 人は無力ですね。



さて、東京・馬喰町で開催中の「食べるがまんなか 器と道具展」

西荻窪の364のお二人からメッセージが届いています。

紹介しますね。(先日はわたしが364のサイトの「日記」にお邪魔したのでした)

さてさて・・・どんなメッセージでしょう・・・・



うつわ祥見:BLOG [ 祥見知生 器を愛する。]を
ご覧になっている皆様へ。




こんにちは。初めまして。
そしておじゃまします。

この度、祥見さんとご一緒に馬喰町ART+EATで
6日から始まりました「たべるがまんなか。」。

器と道具展で食べることの奥深さを道具を通しお伝えしております
東京:西荻窪364の駒井京子、二所宮 佐代子と申します。

まずは自己紹介から。

364というお店は日々の食と道具のお店です。

『暮らしのなかで、日々かかさずいただく食事は
できるだけ安心でおいしいものをおなかに入れたいと思う。
道具だって毎日のことだから、使う意味のあるものをえらんで。
食べること、使うもの、すべては日常の普段使いなのだから
飽きのこない『良さ』がつづくことがいちばんだいじ。』

こんなことを思い2008年夏にお店を開店し、
食材を始め、調理道具、器、暮らしを彩るものたちをご紹介しております。

お店に並ぶ様々な顔には物語りがあり、364と作り手の出会いを
経てたどり着きました。
私たち2人のが良いと思ったもの。
どんな風に良いのか、使いやすいのか、おいしいのか。
そんな良さをお伝えするのが364の場です。
作り手が真摯に育てた食材があればたべてみたい。
手に馴染みそうな道具があれば料理してみたくなる。
自分のために、また誰かのために料理した食事はお気に入りの器に盛り
つければ簡単ごはんでもごちそうにかわります。

皆さんにも私たちが良かったと思うものが皆さんの気持ちを揺さぶり
食べて見たい、使って見たいと思ってもらえたら嬉しいなと思っています。

今回、6日から始まった「食べるがまんなか。器と道具展」
並んだ器や道具は日々それぞれの居場所から抜け出し、ART+EAT
という素敵な空間のギャラリーに並べられました。

我ながら、どれもこれもたくましく、祥見さんの言葉を借りるならば
「良い顔」していました。
この良さを伝える場がお店以外にも持てた事を嬉しく思っています。
食を支える器と道具、心を支える器と道具です。

ART+EATのやさしい陽の光がまわる心地よい空間に並ぶ器と道具は
皆様の心を揺さぶるものがきっとあるはずです。
自分の五感を通して素直な気持ちで器と道具に向き合って、
自分のものさしでみつけて頂ければうれしいです。


ひとつ手に取ってこれでごはんが食べたい、これでお料理して見たい、と
思ってもらえたらこの展示会の意味があると思っています。


今回の展示会は会期は24日までと贅沢な期間ですので是非、お出
かけください。


ではまたゆっくりこちらのブログにもお邪魔出来ると良いな〜。
交換日記のように…。



364
駒井京子・二所宮佐代子


やさしい文章ですねぇ。

「食べるがまんなか 器と道具展」への気持ちが伝わってきます。

 ぜひこの機会に「食の道具たち」をご覧ください。

 わたしも大好きな街 西荻窪に行ったら、364へお邪魔して お二人のお勧めの食材をいただいて帰るのですよ。

 皆さんも西荻窪に行かれら、ぜひ364を訪ねてみてくださいね。

 やさしいお二人が出迎えてくださいます。




さて、明日は東京・上野で始まる「日本のかたち 美しいめし碗展」の搬入日です。

島根から始まったこの展覧会は、横浜・広島と続いて 東京での開催となります。

馬喰町も上野も、下町のよさが残る東京を再発見できる場所です。こころが落ち着きますね。

食べる道具である器たちを、手に包んでご覧ください。

素朴で美しい器たちから、きっと何かが響いてくると思います。

初日10日に在廊いたします。

くわしくは、うつわ祥見のホームページをご覧ください。 


鎌倉駅そばのうつわ祥見の常設店 onariNEARでは 村木雄児さんのめし碗展が始まります。

スタッフ日記もぜひご覧ください。セツローさんのカレンダー、早くも少なくなりました。ぜひお早めにお出かけください。