TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

 出版記念のごはんの会

昨夜、新刊の本の出版記念のごはんの会が、鎌倉・小町のなると屋+典座で行われました。

あたたかな、素敵な会でした。

いま、翌日の深夜、日付が変わって 

出席してくださった皆さんの顔を思い浮かべて、つくづく自分は幸せ者だと思います。


「器を愛する気持ちだけは捨てられないなんてショウケンさんらしい」と、さっそく本を読んだ感想を聞かせてくれた方、

「哲学の本ですね」と感じてくださった方、

「本屋さんで目立つでしょうね・・・・強い意志を感じて」と言われた方・・・


大切な方に集まっていただいて祝福を受け、この1年の仕事がすべて報われたような気持ちです。

今回の本のなかに「不器用がいい」と書いたのですが、

本当はわたし自身が不器用なんですね。

ちっとも器用ではない。


でも、器に関しては、不器用でもいいんです、ただ愛しているのですから。

そんな器をただ愛した人間が、自分の内側から湧き上がるものに突き動かされて、
作った本であると感じていただければ、
これほど嬉しいことはありません。


この本については、また後日、うつわ祥見のHP BOOKのページで くわしく書きたいと思います。

器を愛する方々に読んでいただければと思います。


明日は来年の展覧会の打ち合わせ、取材など。

よい一日となりますように。おやすみなさい。