TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

 今年1年の感謝をこめて

久々の更新です。

12月は打ち合わせの時間が多く、ほぼ毎日、誰かと会っていました。

この文章は、日記のようなものですから、

今日は誰とどんなことで会いました。と書いてもいいはずですが、

そんなことを記録のように書いても・・・という気持ちもあり、

なかなか書き進められずにおりました。


何かを伝える方法として、何が一番有効なのか・・・について
お会いする人と話していました。


たくさんの、さまざまな意見やアイディアを、わたし自身も口にします。

けれども・・・

最後に残るのは、

地道に、信じることを、本当に信じる気持ちで、嘘をつかず、
伝えるしかないんじゃないか、ということに落ちつきます。


2010年 一年間のスケジュールを ホームページでお知らせしました。

新しい1年。より厳しく、こころは愉しく、ほがらかに。


人が生きるために欠かせない「食べること」を器から見つめる年にしたいと思います。

また1年、お付き合いをくださいますように・・・。



イベントページは来年早々にお知らせいたします。


来年は、2月に横浜で『器、この、名もなきもの』出版記念展を。

この本のなかでも章となった「時と器」をテーマに、行います。



そのあと、3月には「うつわハートフル展」と題し、東京・六本木の国立新美術館 地階SFTギャラリーで展覧会を開きます。

この「うつわハートフル展」は京都・札幌・長崎で行います。


onariNEAR は1月8日より「セツローさん展」「NEARの椅子展」同時開催です。


うつわ祥見は1月の終りに 「村田森陶展」からスタートします。

くわしくはスケジュールをご覧ください。


皆様にとって 新しい年が、清清しく幸多き1年でありますように。

よい年をお迎えください。


今年1年の感謝をこめて。

来年も、ぜひ、皆さんと一緒に器を手に包み、
器の話をし、「器で笑い、器で泣きたい」と思います。

どうぞ宜しくお願いします。



祥見知生