TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

 村田森陶展-2


鎌倉で初雪が降り、迎えた2月。

節分の今日まで寒い日が続いています。

うつわ祥見の「村田森陶展」は明日が最終日です。


連日多くの方にお出かけいただいて、器も残りわずかとなりました。

個展ではよくあることなのですが、初日、二日日・・と、よい器が手渡っていき
だんだんと会場が(単純に数の問題ではなく) 寂しくなるものですが、

今回は完売になった器が続出しても、そのような寂しさを感じることはありません。

なぜなら、どの器もどの器も、力量があり、

どれも作り手の志や、魂や、手の技や、器の存在感、底からあふれる力・・・何もかもを感じさせてくれる作品だからです。

本来、個展とはそうであるべきですが、
実際には、とても難しいことです。

染付、刷毛目、三島手、粉引・・・。

多彩な才能を、厳しい仕事で見せてくれています。


明日までの村田森陶展。

お出かけください。