TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

旅の相棒


連休は大荒れの天気になったところも多かったのでしょうか。

わたしはこの数日、久方ぶりに、九州に行っていました。

小倉と宮崎で一泊ずつして 雨の鎌倉へさきほど戻ったところです。

新しい作り手の方との出会いもあり、大変有意義な旅でした。



旅の途中・・・旅の移動時間は、ノートと鉛筆が活躍します。

モバイルパソコンもメールのチェックには欠かせないのですが、

それよりも、頭のなかに描いていることを「かたち」にするのに適しているのは、やはり、ノートと鉛筆のコンビです。

今回も これからの展覧会のイメージを、旅の移動の車中で行いました。


子供のころから空想が好きだったので、 何もないところから作り出す「展覧会」や「本」のことを考えてイメージを高めていくのが
ほんとうに好きなのですね・・・。

鉛筆で思い出しましたが・・・そう言えば『日々の器』は、第4章のほとんどの文章が 旅の移動中に書いたものでした。

わたしのパックのペンケースには、2BとかHBなどの鉛筆と、小さなシルバー色の鉛筆削りが入っています。

鉛筆っていいですよね、ゆっくりと文字を書き紡ぐ感覚があっているようです、シャープペンシルで文章はうまく書けません。



さて、北海道・北の住まい設計社で行われている『器、この、名もなきもの』出版記念「日々を愛する器展」の会場の写真が
届いていますので ご紹介します。



今朝は50cm程の雪が積もっていました。
雪かきをしている傍からどんどん積もってしまいます・・・。

器展開催から3日目を迎えています。
生憎のお天気ではありますが、ご来店頂いたお客様は皆さん和やかに手にとってご覧になられています。

店内の様子を写しました。
祥見さんの想いを来て頂いた方々にお伝えしたいと思い、
祥見さんの本の言葉を小さなカードに載せて器たちの傍に置きました。
様子が伝わると良いのですが・・・。


スタッフの方の言葉です。

会場の写真を見せていただいて、器たちが安心してそこにいるように感じました。

それは、北の住まい設計社の皆さんの 器を大切に伝えてくださるあたたかな気持ちであるように思います。

この、あたたかな会場へ すぐにでも飛んでいきたくなります。

東川ショールームの展示は3月28日(日)まで。

そのあと、 
2010年4月2日(金)〜11日(日)は GOODNEWS 札幌店での展示が始まります。

4月3日(土)にはわたしも札幌店に在廊する予定です。


今後の予定

3月26日(金) onariNEAR に一日 在店します。「村木雄児 三島の器展」

3月27日(土) 国立新美術館地階 SFTギャラリー 「うつわハートフル展」 ナイトミュージアム開催日 夜にかけて在廊予定です。

などなど・・・

お会いできる機会がありましたら、どんなことでも器のお話いたしましょう。