TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

NEARの3日間 その二日め


今日の鎌倉は朝から雨模様です。

御成通りの雨の石畳が好きなので、気分よく、今日もNEARにいます。

音楽は何をかけましょう・・

スタンゲッツと思いましたが、ちょっと違うので、

永遠の名盤「HOSONO HOUSE」を小さなボリュウムでかけました。通りを歩く傘をさして歩く人々の雨の朝を眺めながら良い感じです。

これで煎れたてのコーヒーでもあれば、もっと気分がよいでしょうか。


では今日の写真です。


今日は棚から 一周年記念展 出展の器を写真で紹介します。


谷口晃啓さんの白磁カップ&ソーサーです。 

「この器で朝コーヒーを飲めたら幸せですね」とおっしゃる方がいました。

本当に。隣は紙フィルターを入れてコーヒーを入れられる、ポットです。 とても気持ちのよい器です。



石田誠氏の南蛮焼き締め 茶碗です。色っぽい土肌、美しいです。

入ってすぐの棚にある湯呑たち。一番奥は尾形アツシさんのヒビ粉引きの湯呑です。

今回、尾形さんのヒビ粉引きはマグカップなどの新作もありましたが、ほとんど完売です。


村上躍さんのポットです。

このポットは今回も一目ぼれの出会いが数多く生まれました。

村田森さんの染付土瓶です。美しいです。
この筆遣い、このボディ、取っ手も含め、この完成度はさすがです。素晴らしい作品です。

小野哲平さんの小壺です。

花は 今朝雨のなか、うつわ祥見の庭を剪定してくれた苔丸の光太郎君が「これ、どうぞ」と渡してくれた山帽子です。

いずれ小野哲平さんの壺展を行いたいと思います。薪窯焼成した力のある壺が届いています。光を放ちます。



音楽と、器と、雨と。そして山帽子の美しい新緑と。


明日もまた ライブで書きます。


HOSONO HOUSE」のあとは何をかけようかな・・・


ではまた。