TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

巳亦敬一 硝子のうつわ展


7月のうつわ祥見の展覧会「巳亦敬一硝子のうつわ展」が始まりました。

うつわ祥見がオープンしてから毎年 この時期に札幌から届く巳亦さんのガラス。

毎年ファンが増えて、お問い合わせも多くいただいています。

皆さんが同じように、「あたたかいガラスですね」とおっしゃいます。

初日にお出かけいただいた皆さんの様子を拝見していますと、
皆さん時間を忘れたように
ゆっくりと あたたかな巳亦さんの世界に浸っているように思います。

巳亦さんの作品と接していると、自然と やさしい穏やかな気持ちになるんですね。

作品から そんなふうに あたたかなものを感じられる。

素晴らしいことだと思います。


わたし自身も毎日使っていますが、使い心地は素晴らしく 使っていて とにかく「気分がいい」のです。


いつも伝えている土ものの器と相性がよく、
季節を問わず 一緒のテーブルにいられるのが 巳亦さんのガラスの器の魅力です。




ガラスは洋のイメージがあり、洋食器と組み合わせる方が多いと思いますが、

巳亦さんのどこか懐かしい日本の色を持つガラスは、
南蛮焼き締め、粉引き、刷毛目、白磁と、和の器と組み合わせて、互いを引き立てあいます。




透明のグラスなどはアンティークのような味わいがあります。


巳亦敬一 硝子のうつわ展は 7月8日(木)まで。

7月9日(金)〜7月31日(土) 鎌倉駅そばの常設の空間 onari NEARで 引き続き展示します。

ぜひ お出かけになり ご覧ください。