忙しさの自覚・・・を。
こんばんわ。
鎌倉は夕暮れと同時に鈴虫が鳴きだしました。この虫の音は秋の訪れを感じさせてくれますね。いま、まさに大合唱です。
今日は朝目覚めて、もやもやしていたものを やっと突き止めることができました。
この数日、何かを感じていたのです。
相当に鈍い私は、それを突き止める・・というか確認するのに とても時間がかかったのですが。
今日やっと、それを自覚しました。
この何年か、わたしは忙しすぎるんですね。
いま、吹き出した方がいたら 申し訳ないことです。
でも、日記であえて書こうと思ったのは、昨日まで、その自覚があまりなかったゆえに・・あまりヨロシクナカッタということを自分自身でやっと自覚したということなんです。それを皆さんに甘えて、白状しておきましょう、と思いまして。
たぶん、忙しさを言い訳にしていたんですね。
色々と後回しにしてきたこともあります、頂いたお便りに返事を書くこともできず、随分不義理をしました。
たまりに溜まった「名刺」を積み上げて、いつか整理をしようと思って眺めて1年以上経ってしまったような気がします。
日々の仕事は毎日に締め切りがあり、今日すべきことを優先して それが当たり前に・・。
朝も夜も、瞬く間にやってきて・・。
実は・・とくに今年の8月は異様な忙しさでした。それが当たり前だと思っていたけれど、
なんというか、ワインの澱(おり)が随分溜まってしまっていたように なんだか随分疲弊してしまっていたんですね。
今日、そのことをやっと自覚して・・・と 能天気なことを今書いていて、われながら笑ってしまいます。
来年は少しゆっくりとしたスケジュールで、器ともっと向き合いたいと感じています。
器を愛する人として、器をとことん今以上に愛する人生を・・・。
子供じみていてもいいのです。
今日感じた この「忙しさ」の自覚は、きっと物事をいいほうへ引っ張ってくれることでしょう。
さて、秋に向けて、見ごたえのある展覧会、音楽ライブが続きます。
ひとつひとつを丁寧に、これから伝えていきます。
皆さま 今日も器たちと健やかに。
残り4ヶ月となった今年ですが・・、毎日を、毎朝を、毎昼も毎夜も 最高の時間にしたいですね。
いま、器を愛する皆さんとすぐに会って、器の話がしたいなぁ・・と思っています。
プライベートギャラリー「うつわ祥見」の空間は2010年を持ちまして基本的にクローズとなります。
2011年より これから展覧会は、常設の空間onariNEAR、都内や各地で行っていきます。
またくわしくはホームページでお知らせいたします。
「うつわ祥見」の空間を愛して、訪ねてくださった皆さんにこころより感謝申し上げます。
9月10日から うつわ祥見が大切に伝えてきた「こどものうつわ展」が始まります。
ぜひ皆様 お出かけください。
お知らせ
○恵文社のサイトで うつわハートフルの特設ページが開かれています。→http://bit.ly/a5EM4d
○ うつわ祥見 こどものうつわ展
2010年9月10日(金)〜9月16日(木) 11:00〜17:00
こどもの手に包まれるものは、素朴で、あたたかな、美しいものがいい。
食べる道具として、いつまでも、家族のもとで愛される器を。
うつわ祥見が大切に伝えたいテーマです。どうぞお出かけください。
出展作家の皆さん
石田誠 尾形アツシ 小野哲平 小山乃文彦 田谷直子
谷口晃啓 村木雄児 吉岡萬理 吉田直嗣
矢澤寛彰 (漆)
引き続き utsuwa-shoken onariNEARでご覧いただけます。
9月17日(金)〜9月29日(水)会期中木曜定休 12:00〜19:00