2017年、皆様にありがとうございます。
もうまもなく、2017年が終わろうとしています。
今年もうつわ祥見の展覧会、
常設展、WEBSHOPを
ご覧いただき、誠にありがとうございました。
皆様のおかげで、今年も展覧会、常設、海外に向けても、多くの器をお伝えすることができました。
心より感謝申し上げます。
2017年があと数時間で終わろうとしている時間、短い言葉でも、この場で言葉を残しておきたくていま、鎌倉の自宅でPCに向かっています。
今年は例年に増して、信じられないほど早く、駆け抜けた一年でした。
3月、三島・クレマチスの丘にうつわ茶房KEYAKIオープン、
4月に『うつわと一日』(港の人刊)を上梓、
新美術館SFTギャラリーにて『土から生まれる展』開催、
7月荒川真吾鎌倉初個展、
8月八田亨鎌倉初個展、上海で小野哲平初個展、
9月高知・牧野植物園にてうつわの展覧会、
10月東京アートブックフェアへ初出展、ニューヨーク展、
12月鎌倉・小町に新店舗をオープン。
新しいこと、変わらないこと、続けていくこと、改めていくこと、
もう一度出発点に立つこと、一歩足を踏み出したこと。
別れとそして出会い、始めること。確かめること。
しっかり手渡すこと、考えを記すこと。
地面をしっかり蹴って歩くこと、歩き続けること・・。
そして改めて、いま、今年一年の出来事に、
心からありがとうと伝えたいのです。
かえりみれば、今年一年は、うつわを伝える仕事を、
うつわ祥見ができることを改めて実現したいと願った一年でした。
丁寧にうつわを伝えたい、
当たり前のそのことを注意深く
足元を見つめる 一年だったように思います。
そして、来年も、また、
変わらず、うつわ祥見としてできることを、願い、
仕事をしていきたいと思います。
展覧会で、作家の仕事が結実したうつわをリスベクトし、
最善を尽くして伝えること、
WEBSHOPを通じて、国内外のうつわを求めてくださる方に丁寧にうつわを届けること、
常設展示で、碗、皿、鉢、湯のみ・・日々のうつわの美しく頼もしい姿を伝え、うつわと人の出会いを育むこと・・・。
うつわとともにある日々に、感謝して、歩き続けたいと願います。
皆様の新しい年が希望に満ちて
健やかな日々が続きますように、
皆様のご多幸をお祈りいたします。
新年は1月5日より、通常営業いたします。
小町と御成、ふたつのうつわ祥見へお出かけください。
心よりお待ちしております。
よいお年をお迎えください。