TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

京都・セツローのものつくり展

京都・恵文社での「セツローのものつくり展」が始まりました。

準備のため、前日に京都入り。

今回は高知の早川ユミさんと、大阪伊丹空港で待ち合わせて、枚方市の星が丘洋裁学校を訪ねました。

今年秋に出版予定のユミさんの初めてのエッセイ集の打ち合わせを兼ねての旅でしたが、ユミさんは雑誌で見た「ソーイングテーブル」が以前から気になっていたご様子。実際に訪ねてみて、とても感激されていました。

「ちくちく」というユミさんの布のお仕事と、今年60周年を迎える星が丘洋裁学校のつながり。

何か、楽しく、わくわくするようなことが、始まるかもしれません。


さて、セツローさんの展覧会です。

ギャラリーアンフェールに、野の花のスケッチ25点、かんざし80本、そして大鯰や家鴨などの木の作品、土人形などが並びました。

初日の朝は早くから、この日のために、駆けつけてくれたファンの方がいらっしゃいました。

今回も、セツローさんへ向けてメッセージを書いていただく「月光荘のスケッチブック」の芳名帳を用意しています。

ぜひ、作品を見て感じられたこと、セツローさんに伝えたいことを書いてください。セツローさんにすぐにお届けします。

初日には、京都の方ばかりではなく、長崎、三重、名古屋、横浜・・・と遠方から訪ねてくださった方とお話しました。


まだ外は冬の寒さが続いていますが、会場内は、恵文社のスタッフの方の心のあたたかさや、訪れた方のゆったりとした気持ちがぽかぽかと伝わって、やわらかな春の陽に包まれたような雰囲気です。

今回の展覧会のために、セツローさんに、サインをしていただき 手すき和紙の「しおり」を用意しました。

会期中に『セツローのものつくり』を買い求めてくださった方に、手書きサインの「しおり」をプレゼントします。


また、セツローさんが大好きな松山のコーヒー店「ジャルダン」の焙煎豆「セツローごのみのマンデリン」も販売しています。


2月19日(火)〜25日(月) 

「セツローのものつくり展」

恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール

京都府京都市左京区一乗寺払殿町10

tel.075-711-5919

10:00〜22:00

http://www.keibunsha-books.com/gallery_enfer/index.html





3月1日(土)〜8日(土)

「セツローのものつくり展」 

馬喰町ART+EAT

東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル202

tel.03-6413-8049

11:00〜19:00 会期中2日(日)曜定休

http://www.art-eat.com/main.html





3月1日(土)〜8日(土)

アノニマ・スタジオ

東京都台東区蔵前2-14-14 1Fガレージ

tel.03-6699-1064

11:00〜18:00 日曜定休