TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

2008-01-01から1年間の記事一覧

札幌へ

馬喰町ART+EATで行われていた『日々の器』出版記念「時を経た器たち展」が先週末、終了しました。これで今年すべての展覧会が終わりました。ありがとうございました。器たちは、年の瀬にかけて活躍しているでしょうか。『日々の器』出版記念「時を経た器たち…

展覧会を終えて

吉岡萬理さんの展覧会が終了しました。うつわ祥見の今年の最後の展覧会です。お出かけいただいた皆様 ありがとうございました。明るく人を励ます器づくりをされている萬理さん、今回も、たくさんの希望を器にこめてくださいました。わたしは理屈ぬきに、それ…

吉岡萬理陶展 始まりました

昨日、うつわ祥見の今年最後の展覧会「吉岡萬理陶展」が始まりました。色絵、鉄彩、粉引き、刷毛目。萬理さんだけの表現の器たちが勢ぞろいです。うつわ祥見では、普段、器の「見せ方」は、一つひとつの器をじっくりと見ていただくために、なるべく間合いを…

時を経た器たち展

鎌倉は抜けるような青空、12月最初の日曜日です。札幌の姉からは「札幌は雪です」というメールが届きました。雪が降る季節になると、思い出すのは、誰も踏み入れていない新雪のふんわりと積もった、その美しさです。雪かきというのは、人が通る場所をする…

カルロス君展が始まりました

今週初め、大阪へ行ってきました。 梅田駅からもほど近い場所にあるブックギャラリー「itohen」で「カルロス君展」が始まりました。初日前夜の12月2日 夕方18時半から、「前夜祭という名の公開ペイント」が行われ、大いに盛り上がりました。吉岡…

大阪・「カルロス君展」が始まります。

いよいよ師走ですね。京都恵文社で行っていた『日々の器』出版記念展が終了しました。お出かけくださった皆さま ありがとうございました。もっと近くでしたら、毎日会場にいて、皆さんと器の話をしたかったです。恵文社のスタッフの皆様、お世話になりました…

京都・恵文社の器展

週のはじめ、京都へ行ってきました。お昼近くの新幹線で京都入り。その日、鎌倉は朝から、ぽかぽか陽気で上着がいらないほどの気温だったので、京都の空気はひんやりと冷たく感じました。そういう空気の違い、空の青さの違いを、肌で感じることが、わたしは…

京都へ

昨日、15日で 東京・馬喰町ART+EATで行っていた「ごはんのうつわ展」が終了しました。最終日までたくさんの皆さんで賑わっていた展覧会でした。ありがとうございました。ギャラリースタッフの皆さんもお疲れ様でした。「器を一つひとつ丁寧に選ぶ姿…

輪島で

週末、石川県能登半島・輪島へ行ってきました。「もうずいぶん寒いですよ」という地元の方のおっしゃる通り、やっぱりさすがに日本海ですね、冬の時計が鎌倉にいるよりも進んでいるように感じました。雨模様の羽田を飛び立って一時間のフライトののち、眼下…

ごはんのうつわ展も輪島へ

高知での「ごはんのうつわ展」が終了しました。牧野植物園に引き続き、「花と器SUMI」さんへお出かけくださった皆様、ありがとうございました。今日は、午前中は、京都で行われる「時を経た器たち展」の準備のあと、横須賀線に乗って、東京・馬喰町へ。…

『日々の器』

『日々の器』が発売になりました。 表紙は、小山乃文彦さんの粉引き皿です。これは、実を言うと、常滑で作陶されている小山さんご自身が使い、育てた器です。器の表面には、細かい貫入(ヒビ)が見えます。その貫入の入り方、そして平皿という器のかたちの誠…

東京の「ごはんのうつわ展」が始まりました

きのうの文化の日。東京・馬喰町ART+EATで「ごはんのうつわ展」が始まりました。オープンと同時に、この日を楽しみにしてくださっていた皆さんが 来てくださいました。会場の手前には、お茶の器、急須やポット、お湯のみなど、そしても力のある鉢たち。そし…

『日々の器』が出来上がりました

11月ですね。鎌倉は夜になってずいぶん冷え込んできました。といいますか、昨日までが 半そでに少し羽織るくらいでよかったくらい暖かったのですが。『日々の器』の発売日が決まりました。11月6日です。実は見本が届いて、いま わたしの手元にあります。本は…

高知の旅

高知の旅を終えて 帰ってきました。濃ーい日々でありました。少し日記風に書きますと、24日金曜日 11時半に羽田空港第一ターミナルで、スタッフのえっちゃんと待ち合わせ。(最近えっちゃんと、ここの4番時計の下に待ち合わせることが多いのです。西日本への…

高知へ行ってきます

今日は朝のうちは、晴れて青い空が広がっていましたが、午後になって、雨模様になりました。午前中は、少し原稿を書いて、 午後から映像の工藤さんと打ちあわせ。明日は、高知へ向かいます。高知は、わたしにとって、もう一つの故郷のように感じます。DVDブ…

展覧会を終えて

村木雄児さんの展覧会が終りました。最終日まで、訪れる方の途絶えない、とても印象的な展覧会でした。静かで、満ち足りた時間が器展の空間に流れていた、と言ってもよいでしょうか。一つひとつの器をじっくりと見て選んでくださる方が多かったのです。器た…

今日の一日に

今日は鎌倉は、「よいお天気ですね」と言う挨拶を、世界中の皆さんに笑顔で交わしたいくらい、よいお天気でした。よいお天気というのは、ただ晴れているのでもなく、ただ陽射しがあるのでもなく、湿度も、肌に感じる風も、雲の流れ具合も、なにもかも、気持…

村木雄児陶展が始まりました

10月10日。村木雄児陶展が初日を迎えました。村木さんの個展は二年ぶりです。鎌倉は朝からあたたかな陽射しの明るい空模様。気持ちのよいお天気となりました。粉引き、三島の器たち。ほとんどが1点ものです。なかには、最近から作り始めた「ポット」も。村…

明石の旅

明石の旅を終えて 戻りました。明石・風来でのごはんのうつわ展、今回は初日から在廊したのですが、さまざまな方とゆっくりお話することができました。 DVDブック「うつわびと小野哲平」をご覧いただいた方、この日記を見て来てくださった方、雑誌に書いたこ…

福岡の旅

今日は朝から肌寒く、半袖で過ごすことに慣れてしまった体に、秋風の冷たさが「季節は確実に変わっているんだよ」と教えてくれているようでした。福岡から帰ってきて数日は、11月に出版される本の仕事が待っていました。きのうは、高知から早川ユミさんが…