TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとりの手のなかで

こんばんわ。 寒い日が続いています。 冬になると、春が待ち遠しく、夏には秋を待ちこがれる。 繰り返し繰り返し、人は、あたたかさや涼しさや、心地よさを求めるものですね。 福井で原発が再稼働をされるというニュースが流れる夜です。遠い国の愚かなエピ…

空のように

澄み切った空はいつ見ても、心がしゃんとするものですね。 今週、強風が吹き荒れた嵐の日の翌日には、風神が世に滞ったものを一掃し、流し、連れ去り、隅々まで、空気を入れ替えてくれました。 天高く、澄み切った空は、晴れやかな気持ちにさせてくれます。 …

「LIVE 器と料理 to eat is to live」展 へのお誘い

こんにちは。 新年早々、驚くようなニュースも飛び込んできます。 はじまりがあれば終わりがあり、転換期もございます。 でも何かの一歩が、新しく、素晴らしい何かを運んできてくれることは疑いようのないことですね。 私にとっては、昨年上梓した一冊が、…

シーサー君の笑顔・・

みなさま こんばんは。 萬理さんロスの祥見知生です。 一年の最初の展覧会は吉岡萬理展。 奈良で作陶されている吉岡萬理さんは、ちまたでは、フウテンのばんりさんとの異名もある(ご自分でそう言ってみたいです)旅する陶芸家です。 御自分の車で西へ東へ。 …

“希望”ってなんでしょう ?

こんにちは。鎌倉は青い空が広がっています。 1月4日 今年の仕事始めの方も多いことと思います。 ただいま、東京・代官山蔦屋書店にて、高知で作陶する小野哲平さんの初めての作品集『TEPPEI ONO』の刊行を記念して、「小野哲平作品展」を行っています。作品…

吉岡萬理さんからのメッセージ 「諦めない」神様、シーサー君のこと

お正月も三が日か早くも過ぎていきました。 子供のころは、この三日の夜というのが苦手だったものです。 ハレの日が終わるのは、日常に戻っていくルールをきちんと受け入れ、 社会の秩序におとなしく従うようなイメージです。 もうお遊びはおしまい、と言わ…

器、ひとつぶんの心の。

明けましておめでとうございます。 ただいま、2016年1月2日深夜0時21分です。 新しい時間、新しい空気、新しい気持ち。 短くても、少しずつ、この場で言葉を書き留めていこうと思います。 さて、昨年一年も、仕事を通じて、多くの出会いがありました。 わか…