ごはんのうつわ展2009 札幌
こんばんわ。
鎌倉へ戻りました。
きのう、8月1日。
札幌のcholonさんでの「ごはんのうつわ展2009」が初日を迎えました。
初日の朝、11時のオープンと同時にたくさんの皆さんが会場へ。
3年前まで行ってきた「うつわ祥見INさっぽろ」で器を求めてくださった方々、懐かしい皆さんにお会いしました。
鎌倉へも足を運んでくださり、「次は札幌で会いましょう」と約束していた方の顔も・・・。
嬉しかったですね・・
会場の写真、ご紹介します。
窓から明るい光が入り、白い壁のギャラリーに、器たちも機嫌よく並んでいます。
白状しますと、わたしは胸がいっぱいでした。
「よい器を作ってください」のリクエストに、充分応えてくれた作り手の器たち。
そして、cholonさんのスタッフの皆さんの、あたたかいこころ。
(スタッフの皆さんにとっても、初めての器の展覧会。11人の作家から届いた器の量に、実際、驚かれたと思いますが、でも熱心に、会場つくりをしてくださった。こころが澄んでいて、笑顔が素晴らしい・・本当によいお店ですね。)
そして、この日を待っていてくださった皆さん。
この数日の晴れやかな札幌の空の下で、わたしはホントウに嬉しかったです。
器たちはそれぞれを引き立てあい、どの器にもそれぞれのよさがあるので、いくら見ていても見飽きないのです。
初日は長くいらした方で3時間、器をご覧になった方もいらっしゃいました。嬉しいです。
めし碗、鉢、皿、小皿、ポットやお湯のみ・・・
どうぞ器を一つひとつ手に包んでみてくださいね。
ごはんのうつわ展2009は、8月9日(日)までです。会期中火曜日はおやすみです。
こころに響く器たちと、出合えると思います。
気持ちのよい空間で出合った器と、どうぞ美味しいごはんを。
きっと、器たちもこの出合いを喜んで、きっと大活躍します。ともにあり続ける器たちとなります。
訪ねてくださった皆さんに、こころから感謝して。
ありがとうございます。
今回は初日だけの在廊でしたが、次回はもっと長くいたいなぁ・・・ 初日だけではなく、ずっといたい空間でありました。
北海道のみなさま、札幌のみなさま、ぜひ器たちに会いにいらしてください。
展覧会初日19時からの「日々を愛する器」をテーマにしたお話会のあと、喉がからからになったので、お店の皆さんと一緒に
札幌大通公園の「ビアガーデン」へ行きました。
「天候が不順で、ビアガーデンも来られたのも何年ぶりですよ」と地元の方がおっしゃるのでびっくり。
じゃあ、まことに良かったです、わたしの晴れ女が効いたのでしょうか・・・かろうじて「夏の日のビアガーデン」を楽しむことができて、大満足でありました。
ビアガーデンって、チケット売り場でチケットを買って、それを係の方に渡すと、その係の人が席のパラソルまで一緒に来てテーブルナンバーを確認してくれる仕組みなんですね・・・知らなかったです。そこだけのシステムかしら・・。
ラストオーダー間近で、それほど注文はできなかったけれど、
器展の初日が終わった嬉しさで、ふだんより、少し飲んだかも・・しれませぬ。
札幌の夏らしい夜を過ごせました。たまにこういう楽しさも、ありですね。