巳亦敬一 硝子の器展
弱い雨が降る初日となりました。
巳亦敬一さんの硝子の器展が始まりました。
静かな空気が空間を包んでいます。
巳亦さんの硝子の器は、そばにいる人を包み、語りかけるような温もりがあります。
天然の絹糸をつむぎ織り込んだヴェールのように繊細なベージュ色、アンティークの趣きのある透明な色、そして若草のみずみずしさを表現したグリーンの色。
どれもが懐かしく、こころに響きます。
昨年醤油さしを求められた方が、今年もいらっしゃいました。
オリーブオイルを入れて使っていて、大変気に入っていらっしゃるとか。
朝のオープンから気が付くと、もうすでに13時をまわっていました。
午後はこの日のために、お仕事を休んで来てくださった方も。
1点ものの一輪挿し、DMで紹介した片口も、大変人気があります。
巳亦敬一 硝子の器展
2008年6月26日(木)〜7月4日(金)
11:00から17:00 会期中は無休です。
あたたかさが手から伝わる硝子の器。
札幌で硝子の器づくりをされる巳亦さんの器には、
不思議な魅力があります。
まいにち、手に包む、日々の硝子。
小鉢、グラス、皿・・・。
心地よさとうれしさを連れてくる硝子の器たちを
どうぞ、ご覧ください。