TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

  器を愛する。

今朝は、札幌のCholonさんから8月に予定している「ごはんのうつわ展」に関してのインタビューに答えました。

質問は・・・・というと、こんな感じです。

*今回の展示会の「テーマ」を一言でいうと、どういう言葉になるのでしょうか。

*ご自身のギャラリーだけでなく、全国各地で展示会を開いていらっしゃいますが、それはなぜですか。

*今回の展示では、どんな風にうつわを見たらよいのでしょう。ここを見てほしいというところはありますか。

*気に入ったうつわとはどんな風に「付き合えば」いいのでしょうか。

*ご自身の地元の札幌で展示会を開くことに、何か特別な思いはありますか。


などなど・・・
なんだか、嬉しくなって、たくさん答えてしまいました。


器のことを話していると、止まらないんですね。

どんどん言葉が出てきます。

ああ、どんなことよりも、わたしは器が好きなのだ、と思います(何度このこと、書いたでしょうね)。

6月から、この文章のタイトルも「器と本と旅と。」から「器を愛する。」に地味に変わっています。

このタイトル、昨年11月に上梓した『日々の器』の第二章の章タイトルなのですが、本のタイトルにもしたいって編集の方に希望したのですが、却下されてしまったのです、実は。

却下の理由は忘れてしまったけれど、本のタイトルとしてあまり魅力がなかったのかもしれませんね。

でも、わたしは、このタイトルの本を 次は出したい、と思っています。

半端じゃないのですから、愛情がね。

そんな「器を愛する」わたしの「お話会」が6月14日に長崎・諫早市にある「Orange Spice」さんで行われます。

トークショウっていう柄ではないので「お話会」なんて言ってますけど、「熱烈に器のことを話します」って会です。

同じく器を愛する皆さんと、ふかーく話ができたら・・・と思います。

お近くの皆さんがもしこの文章を読んでいらしたら、ぜひご参加ください。

くわしくは こちらをご覧ください。


http://www.orange-spice.com/

Cholonさんのインタビューは近日 UPされるそうです。

こちらもお楽しみに。

さて、明日はいよいよ週末から始まる「小野哲平陶展」の搬入です。

哲平さんからのFAXで、器たちの名が記された「出展リスト」が届いています。

Cholonさんのインタビューにも答えたのですが、器は実際に手に包んで選んでほしいのです。

2年ぶりの哲平さんの器、ぜひ、会いにいらしてください。


先日お伝えした細野晴臣さんの鎌倉ライブ いったん延期になりました。楽しみにしてくださった皆さま、ごめんなさい。でも細野さんもライブそのものはやりたいとおっしやっていますので、また新たにご案内できる日を楽しみにしていてください。

日記には書いていなかったけれど、先日、細野さんも utsuwa-shoken onariNEARに来てくれました。
閉店後だったのですが、見ていだだくと「ぼく、また買いに来たい」っておっしゃって、
シャッターを締めようとすると「ぼくがやるよ」って、シャッター閉めてくれました。
そういう「フツウ」さが、細野さんの魅力です。
わたしは、そういう細野さんが大好きなのです。