TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

須田二郎 木のうつわ展と 12月4日 フォセッタ×うつわ祥見 

こんにちは。

いつもこの日記を読んでくださって ありがとうございます。

片瀬山の、プライベートギャラリー「うつわ祥見」が久しぶりにオープンしています。

須田二郎さんの木のうつわ展です。

いま、うつわ祥見のサイトのHOMEの写真は、DMと同じ須田さんの「コナラ」の木のボウルです。



この写真、いつもより、かなり明るいトーンで撮影しています。

世の中に蔓延する、自分たちのチカラではどうしょうもない「暗さ」「辛さ」を、「乗り越えたい」「明るく」という気持ちで、白地に赤い線が入ったクロスの上で、須田さんの木の器を撮影しました。

須田二郎さんは、故・青木亮さんのご紹介で お付き合いを始めたのです。

言葉は朴訥ですが、大変、真摯に 仕事に取り組まれている方で、

木を最後まで生かす、という器つくりを熱心に続けていらっしゃいます。

最近では、雑誌などにも頻繁に紹介されているようで、「制作と注文が追いつかない」忙しさのようですね。

須田さんのように、森ぜんたい、人間と木という観点で、器を作る方が増えていくといいなぁ・・といつも思います。

コナラ、桜、かえで、くるみ、

自分のデザインではなく、個体個体の木の、生かせるかたちづくりを。

須田二郎さんの木のうつわに ぜひ 会いにいらしてください。

11月24日木曜日まで 会期中は無休です。

プライベートギャラリーうつわ祥見は、この展覧会で クローズになります。

住宅地でひっそりとオープンしてからというものの、多くの皆さんに 足を運んでいただきましたこと
感謝しています。ありがとうございました。

これよりは、鎌倉駅そばの onariNEAR と、各地で開くテーマ展で 器を伝えていきます。

よろしくお願いいたします。

さて、今日は、以前より ツイッターなどでお知らせしてきた 12月4日 「フォセッタ×うつわ祥見」の食事会について お知らせします。


うつわ祥見は来年2012年、オープンより10年の節目の年を迎えます。

こうして、器を伝える仕事を続けてこられましたのも、みなさまのおかげと、
心より感謝しております。ありがとうございます。

来年の10周年に向かいまして、プロローグイベントとして、
下記の日時に、「フォセッタ×うつわ祥見」と題し、器と料理の、特別な食事会を企画しました。

ゲストには、札幌のガラス作家の巳亦敬一さんをお招きしました。

巳亦さんは、うつわ祥見で毎年個展をお願いしておりますが、
一年じゅう、工房の火を落とすことができないご事情から、
展覧会でまだ一度も在廊されたことがない作り手です。
今回、オフシーズンに、初めて、鎌倉へお迎えすることが叶いました。

旬のおいしい料理と、器と。

フォセッタの協力のもと、
ふだん 会えない 巳亦さんにお越しいただき、器と
巳亦さんの器や土ものの器、
うつわ祥見の器で食する特別な時間を過ごしたいと思います。


師走の多忙の時期ですが、どうぞご参加ください。

私もスタッフの神田も「生きていて良かった」と毎年楽しみにしている「牡蠣のグラタン」も。
一緒に、舌鼓をうちながら、器について、来年の展覧会などについても、ゆっくりお話する時間にできたらと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。
                                 
                                                  
うつわ祥見10周年プロローグイベント 「フォセッタ×うつわ祥見」

日時 2011年12月4日(日) 12時〜14時
場所 TRATTORIA Fossetta 鎌倉市西鎌倉1-2-1 0467-32-4400
会費 5250円
申し込みは onariNEARまでお願します。 定員になり次第 お申し込みを締め切ります。お早めにご連絡ください。

電話 0467-81-3504  メール onarinear@utsuwa-shoken.com