TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

2008-01-01から1年間の記事一覧

ごはんのうつわ展 が始まりました。

9月20日。福岡の「クラフトの店 梅屋」さんでの「ごはんのうつわ展」が始まりました。梅屋さんは、何度かこの日記に書いて紹介してきましたが、福岡市内でありながら、自然豊かな、そしてきれいな水が流れて空気が澄んでいる地にあり、訪れるたびに、こころ…

実(じつ)のあるもの

深夜、開けた窓から虫の音が聞えています。鈴虫のりんりんというリズムカルな音と、呼応するようなジジジという音。自然の営みの音は、いくら聞いていても飽きることがありません。さいきん、秋の澄んだ空気のなかで見上げると、夜空の月が美しくて、まこと…

ごはんのうつわ展 リーフレット

9月20日から福岡からスタートする「ごはんのうつわ展」のリーフレットを、各ギャラリーさんにお送りしています。福岡のクラフトの店梅屋さん、明石の風来さんから、それぞれの個別DM、そして全体リーフレットが届いている方もいらっしゃると思います。今回の…

OPENDAYその2

昨日で常設展示のOPENDAYの3日間が終りました。夏休みの1ヶ月明けのOPENDAYを楽しみにして多くの方が足を運んでくださったことに感謝します。来てくださる方との話が内容の濃い・・・というか、器について驚くほど、深い話をすることができました。一つひと…

OPENDAY

今日は久方ぶりのOPENDAYでした。お出かけくださった皆様 ありがとうございました。常設の器の展示をするのは、わたし自身、とても楽しい時間です。「いつから器が好きなのですか」今日初めていらした女性からの質問でした。10代から、自分でもわからないく…

9月になりました。

8月が終りました。カレンダーを改めて見ると、びっしりと予定の書き込んであった8月でありました。夕方、窓を開けていると、蝉の声が響いています。ツクツクボウシ・・・・ この鳴き方、わたしには「トッポジージョ トッポジージョ」と聞こえます。ほかの人…

食べること 伝えること

関東地方は連日の雷雨です。昨日は、午後より早川ユミさんの初めてのエッセイ集の編集打ちあわせを蔵前のアノニマ・スタジオで。ユミさんも高知からいらして。構成や、写真選び、原稿を整える、本づくりの仕事は、人と人が同じ思いで紡いでいくものです。ユ…

細野晴臣ライブ 高知の旅

高知県立牧野植物園での「細野晴臣ライブ ドリームタイム」を終えて 帰ってきました。素晴らしい旅でした。8月23日は前の日の降雨の影響で、飛行機で降り立った高知は蒸し暑く、リハーサルの間も、無風で、湿度が高く、アーティストの方が汗をかきかき、これ…

鎌倉は夕方から雷雨になりました。大きな雷は、エネルギーの塊ですね。天空のショーだと思えば、「威勢のよいのをもうひとつ、やって」と言いたくなるくらい、凄まじい力を感じますし、人間の悩んでいることなんて小さいですよ・・と思いたくなります。今日…

細野さんライブリハーサル

こんばんわ。お盆休みをどのように過ごされましたか。わたしは、山口県萩市、広島、奈良、伊東・・・。相変わらず、旅をしていました。どの街も、人も、皆さんあたたかく、のんびりして、たくさんの幸せをいただいたような気がします。そして、休み明けの今…

細野さんのライブチケット

8月になりました。高知県立牧野植物園で行われる細野さんのライブチケットが発売になりました。 牧野植物園の担当のOさんから「速報」というメールが・・・「本日、10:30の時点でチケット残り枚数50枚でした。 明日には売り切れとなりそうです(今日にでも…

家を愛する

今日は岐阜の多治見で39度を記録したとか。猛暑が続いていますね。今日は、秋に行う「ごはんのうつわ展」のリーフレットの仕事をしていました。その合間に、レースのカーテンを洗ったり、部屋のあちこちを拭き掃除。ギャラリーやわたしの仕事場を兼ねている…

ギャラリー風来「須の谷村風まつり」へ

三連休の方も多かったのでしょうか。夏休みも始まりましたね。この季節になると、鎌倉の地元民は海方面の道を通らなくなります。わたしもそうです。と言っても、わたしはもともと、山の樹木を見ることが喜びで、鎌倉山の豊かに木が茂っている様子を見ながら…

K+

毎日気が付くと、こんな時間。いま、23時をまわったところです。今日は湘南地方のムックの取材、アノニマ・スタジオから秋に出版される早川ユミさんの本の打ち合わせ、夕方は、「ごはんのうつわ展」の打ち合わせなどがありました。その合間に、高知新聞発…

高知・細野さん映像

気が付くと、7月も半ばとなりました。蒸し暑い日が続いていますね。今日一日、映像の工藤晶彦さんと、5月に高知で行った細野晴臣さんのインタビュー映像の編集をしました。音楽のイベントでは、昨年10月、高知県立牧野植物園でハナレグミこと永積君のラ…

今日は名古屋

夜になってもう今日が終るという時間になりました。今日も暑い一日でしたね。秋に出版する器の本の原稿を書き終えました。しばしの解放感です。わたしにとっての器はかけがえのない存在で、いつも伝えたいと願っている「器」があります。それは、こんな器、…

のらぼう 牧夫さんと

朝早くから、映像カメラマンの工藤さんの車で、東京・三鷹へ向かいました。秋から始まる「ごはんのうつわ展」 東京会場で行うイベントで使用する映像の収録です。待ち合わせしたのは、東京・西荻窪の「のらぼう」の明峯牧夫さん。「ごはんのうつわ展」では、…

p1*[器][本] 怒涛の6月も終り・・・

先日、デザイナーの坂川栄治さんとの打ち合わせの席で、「自分の年齢らしいよ、一日の時間の過ぎる速さって」とお聞きしました。そうかもしれませんね。歳を重ねる度に、一日が早く終ってしまう。それにしても、いつの間にか、6月が終っていました。駆け抜…

笛奏者雲龍  大地の笛

7月になりました。巳亦敬一さんの硝子の器展も半ばを過ぎました。毎日、多くのみなさまにお出かけいただいています。巳亦さんの硝子の世界は、さわやかとともに、温もりを感じさせてくれています。その、ほかにはない魅力が、毎年続けてきた巳亦さんの個展の…