TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

札幌展 ありがとうございました。


北の住まい設計社 「GOODNEWS 札幌」で行われていた『器、この、名もなきもの』出版記念「日々を愛する器展」が終了しました。

お出かけいただいた皆さま ありがとうございました。



  

祥見様

昨日11日、器展終えました。
たくさんのお客様が器を見に足を運んで下さり、2度3度と来て下さるお客様もいらっしゃいました。

祥見さんのブログを見て来て下さる方も多く『3日に来れなくて残念でした』と
祥見さんにぜひお会いしたかったと言う方もたくさんおりました。
村上さんのポットは、9人の使い手さんへ。
また、鶴見さんの器は、お刺身をと笑顔で言ってくれる方、
小野さんの茶碗は10年以上使っている茶碗が割れて、
ちょうど出会ったと喜ばれる方、
また村田さんのカップ&ソーサーは、キュンキュンしましたと若い女性の方が、
尾形さんの湯飲みは、毎日の晩酌の芋焼酎をと、

さまざまな、お客様との出会いと、
お客様と器との出会いを見て、私も幸せな気持ちになりました。

3日に祥見さんとお話していた本を読んで初めてお会いした気がしないと言っていた女性も数日後、
大きな風呂敷を持参して一時間以上器たちと会話するように見られた後、
4つの器を包んで、大切に両手で抱いて帰られました。

昨日の閉店後、器たちを大阪へむけて包みながら、何だか器たちとのお別れが淋しくなりました。

もう少し札幌にいてほしいなぁ〜と最後にポットをなでました。



展覧会を担当してくださったスタッフの方のメールです。


器を手にされた方のご様子が目に浮かび、胸が熱くなります。


ああ、わたしも器たちと もっと会場にいたかった・・・と思います。


この、胸が熱くなって涙腺が潤む、この感じ・・・

器を愛している方ならわかってくださるでしょう・・・


器を愛することに 難しいことは何もいらない・・と、そう思います。

最近、複数の方から(ひとりは陶芸家の横山拓也さん)から 「ショウケンさんのつぶやきが聞きたい」と言われました。

今日届いた尾形アツシさんの器を包んでいた新聞の記事にオノヨーコさんが発信するために気に入っている媒体として「ツイッター」について触れていました。

うーん、器を愛する気持ちだけで「つぶやく」のもいいのかなぁ・・・

それで 器のこと、食べる道具としての器が伝わればいいのかも・・・と などと 考え始めています。

皆さんはこの「つぶやき」どう思いますか。





『器、この、名もなきもの』出版記念「日々を愛する器展」はこのあと、大阪と名古屋へ巡回します。

 ぜひ皆様 お出かけください。

2010年4月17日(土)〜25日(日) 北の住まい設計社 大阪 大阪府吹田市岸部中3-26-1 tel.06-6192-8777

2010年5月1日(土)〜16日(日) 北の住まい設計社 名古屋 愛知県愛知郡長久手町長湫山桶48-6
tel.0561-61-0010


札幌では8月に「うつわハートフル展」を行います。

ぜひまた皆さんにお会いしたいと思います。