TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

早川ユミさんとトークイベント 京都で行います

こんばんわ。

今日の鎌倉は暖かな春の一日となりました。

観光で訪れる方も多かったのでしょう、鎌倉のどこを歩いても賑わっていたようです。

京都の恵文社の方とメールでやりとりをしましたが、


京都はずっと寒くて、つい2週間ぐらい前には雪が降っていたぐらいなので
観光客の皆さんのたちあがりが遅かったような気がする・・・とのこと。


前に京都に行ったのはいつだったろうか・・と考えてみますと

昨年の12月クリスマスの前後に行っているんです。

夜はそれなりに寒かったけれど、古道具屋さんをのぞいたり、スマートコーヒーで朝食を食べたりして楽しかったな・・

今度一緒に仕事をさせていただく、小説家のいしいしんじさんともお会いして、お家の近くのカフェでお茶をごちそうになったのでした。

それ以来の京都へ、今月26日に入ります。


恵文社・ギャラリーアンフェールで行う早川ユミさんの展覧会のコーディネートをさせていただきます。

ユミさんとはもう長いお付き合いとなりました。

2008年に出版した彼女の初めてのエッセイ集『種まきノート』は
 たまたまアノニマ・スタジオの丹治さんに別の打ち合わせで会ったときに
「ユミさんの本作りましょうよ」と言ったのが始まりで、
ユミさんとの膨大な量の「メール」のやりとりから一冊の本が生まれたいきさつがあります。

わたしは編集者としてこの本に関わったわけですが、

前にも書いたかも知れませんが、この本を作るときに気をつけたのが、

「整えない」ということでした。

早川ユミさんという方の、型にはまらない自由さ、朗らかさ、おおらかさ あたたかさ、
子供のような純粋さ、「嬉しい」という気持ち、「つくりたい」というものづくりのこころの豊かさ・・・
そんな「ユミさんのわくわくする世界」の魅力を「きれいにパッケージに収める」ようなやり方をしない・・という編集方針で本を作ったのです。

『種まきノート』はたくさんの方に読まれ、重版となり、

新しい本の制作も先ごろ始まり、先日も東京で打ち合わせが行われました。

ますます、ユミさんの魅力にあふれ、彼女が伝えたいことを伝えられる本にしようと思っています。




そんな早川ユミさんとのトークイベントが、京都の恵文社で行われます。

ユミさんとご一緒すると、どんなに時間があっても足りないくらい 話が進み、止まらないのですが、

そんな二人のクロストークになると思います。

高知での暮らし、今年1月に行ったインドの話、ものつくりの話、器の話・・もりだくさんの内容となります。

どうぞご参加ください。



恵文社一乗寺店 「早川ユミ  旅びとの服、暮らしの服展」 記念トークイベント
早川ユミ× 祥見知生「根のある暮らし。ときどき旅びと。」が行われます。
日時:4月27日(火)19時00分〜20時15分終了予定
定員:50名
料金:1000円 ※予約制

申し込み方法・くわしくは→こちら

布と生きるひと・早川ユミさんの展覧会をコーディネート。
2010年4月27日(火)~5月10日(月)  (最終日は18:00まで)
恵文社一乗寺店 ギャラリーアンフェール
早川ユミ  旅びとの服、暮らしの服
旅と、根のある暮らし。
両方のこころの蓄えが、服になり、ラグになり、まえかけになり、バックになる。
ちくちくの手の仕事をどうぞご覧ください。




くわしくは、恵文社のホームページをご覧ください。