TOMOO SHOKEN

うつわとともに 祥見知生

展覧会

深田容子さんの冬支度のうつわ展が始まりました。

こんにちは。うつわ祥見では今年最後の展覧会「深田容子 冬支度のうつわ展」が始まりました。 鍋や耐熱の皿、粉引き、灰釉、200点を超える器たちが集いました。 グレイ粉引の鍋、黒鉄釉の鍋、刷毛目の鍋・・・。大きさも釉薬もかたちも、それぞれが一点もの…

うつわびと・小野哲平

こんばんわ。明日初日を迎える 小野哲平さんのカイカイキキギャラリーの展覧会の搬入に 朝から行って、いま、鎌倉へ戻ってきました。1000点を超える作品たち。午前中にカイカイキキギャラリーへお邪魔すると、圧倒的な数の器たちが足の踏み場もないくらいに…

 石田誠陶展が始まりました

うつわ祥見では「石田誠 陶展」が始まりました。今年も、この展覧会を楽しみに待っていてくださった方がたくさんいらっしゃると思います。わたしもその一人です。最後の最後まで、南蛮焼き締めの窯を焚くかどうか、をやりとりしてきました。必ず、うつわ祥見…

 幸せの連鎖 「うつわハートフル展」

こんばんわ。晴れて暖かなお天気と思っていたら 午後から急に寒く冷たい雨になりました。明日は12月並みの寒い一日になるそうですね。体調を崩し勝ちな気温の変化、どうぞお気をつけてお過ごしください。 さて、きのうお伝えしたように、 長崎・諫早のオレ…

長崎・諫早オレンジスパイス「うつわハートフル展」

こんばんわ。本日、日曜日の午後は鎌倉駅そばのonariNEARで過ごしていました。田谷直子さんの暮らしの器展。 オバマさんの鎌倉入りで、なんとなく騒がしい街の様子でしたが、NEARは当たり前ですが、マイペース。訪れてくださる皆さんが、とても満足されて器…

 樹と言葉展から生まれたもの・

こんにちは。おととい朝一便で高知入りし、一泊して鎌倉へ戻りました。牧野植物園で行われている「樹と言葉展」の週末のイベント、日曜日には冷たい雨も降り、寒さのなかで行われましたが、とても素晴らしい時間となりました。初日は曇り空でしたが、午後か…

  樹と言葉展 週末のイベント 特別な2日間

おはようございます。今日の鎌倉は、光が降り注ぐような秋晴れの天気となりました。「須田二郎 木のうつわ展」の最終日です。 高知・牧野植物園で行われている「樹と言葉展」ではこの週末 さまざまなイベントが行われます。「樹と言葉展」の展示と合わせて …

 木の器と清らかな気持ち

こんばんわ。須田二郎さんの木のうつわ展 明日が最終日となりました。一日だけ早川ユミさんの本の編集の仕事で留守にしていた日を除いて ほぼ毎日、うつわ祥見で お出かけいただいた皆さんとお話をさせていただいています。今日は札幌の展覧会に来てくださっ…

木の器・須田二郎さんの言葉から

おはようございます。今日から11月ですね。鎌倉は薄曇のついたちです。季節はずれの台風が過ぎていき、 庭のデッキに夏からずっと大きくなるのを楽しみに観察していた蜘蛛の巣が破れてしまいました。いつもだと、見つけて頭をかすめたりするとすぐに「はらっ…

須田二郎さんの木のうつわ展が始まりました

こんにちは。台風の接近で雨足が強まっている鎌倉です。このところ急に真冬のような寒さとなり、ストーブを出しました。皆さんのお住まいの地域でも、「この間まで半袖だったのに・・・」という感覚は一緒でしょうか。街で見かけたビールの広告ポスターが妙…

樹と言葉 展が始まりました。

みなさま おはようございます。わたしはいま、高知県高知市五台山にある「高知県立牧野植物園」のレストランで、この文章を書いています。窓の外には小さな芝生とデッキ、木々に水やりをする植物園スタッフの方・・・このレストランは牧野植物園正門の入り口…

 まだ言葉にできないほど、面白いものに・・・。

こんばんわ。雨の土曜日となりました。ひさしぶりに書く日記です。最近、夜中にツイッターで器について思うことを言葉にしています。 その言葉を読んでくださっている方がいることに とても嬉しく思っています。「さいきん、日記書いていないから 忙しいんだ…

偶然の不思議さ

こんばんわ。日曜日の夜、もうすぐ日付が変わる時刻となりました。でも明日は多少寝坊をしても大丈夫、連休なんですものね。きのう、スタッフとして働いてもらっているN君に「ショウケンさん、お忙しそうですけれど、家事とかしているんですよね」と言われ、…

あるご家族との再会

こんにちは。鎌倉は暑さが戻ってきました。日差しが逆戻りしてしまったみたいです。そんななか、こどものうつわ展には 今朝も生後二ヶ月の赤ちゃんを連れて、若いご夫婦の方がいらっしゃいました。小皿とめし碗と、田谷直子さんの鳩の箸おきを選んでいかれま…

「こどものうつわ展2010」が始まりました。

うつわ祥見では「こどものうつわ展2010」が始まりました。さっそく 写真でご紹介します。 メインのテーブルにずらりと、めし碗が並びました。村木雄児さんの三島碗、小野哲平さんの鉄化粧、 谷口さんの白磁しのぎ碗、田谷直子さんの瑠璃釉、 尾形アツシさん…

 NEARにて白と影と・・・を感じる。

こんにちは。時刻は18時をすぎ、御成通りを歩く人は勤めを終えて駅から帰宅する方も増えてきました。いつもながら、お向かいのくろぬまさんの「花火」の暖簾が風に揺れて よい感じです。今日は「白と、影と展」に一日在店し、訪れたくださった皆さんとお話し…

札幌から戻り、NEARへ

こんばんわ。鎌倉へ戻りました。今朝は朝食を済ませて、すぐに千歳空港へ。午前中の便で羽田空港に降りました。東京は晴れて熱風を感じるほど暑いですね。きのうまでの札幌も北海道の夏らしくない湿度が高い暑さでしたが、やっぱり、東京の暑さは違います。…

8月は「うつわハートフル展」「白と、影と展」 二つの展覧会を開きます

こんばんわ。8月になりました。初めてツイッターに言葉を書きました。これを世間では「つぶやく」と言うのでしょう。わたしにとって大切なテーマは『器、植物、言葉』である、と 決められた文字数のなかで。そんなふうに書いたり話したりするのは気恥ずかし…

萬理さんIN明石

こんにちは。今日も暑いですね。NEARにおります。御成通りは 夏休みで海に向かう家族のみなさんが 浮き輪などをかかえて歩いていかれます。道行く方に この時節には自然と「お暑いですね」「ええ、ほんとうに」とご挨拶します。鎌倉は山と海があるので夕方は…

うつわハートフル展 京都で開催中

うつわハートフル展 器はもっと、愛おしい。京都・恵文社 一乗寺店で 「うつわハートフル展」が開催中です。 店の前の硝子窓から見える展示の様子です。 恵文社のスタッフの方の撮影した展示の様子です。 日時:7/10(土)〜7/23(金)最終日は18時まで 出展…

 京都です

こんばんわ。京都の夜です。今日は午前中、東京・蔵前のアノニマ・スタジオで早川ユミさんの新刊『種まきびとのものつくり』の打ち合わせを行いました。ユミさんはその後、山梨の展覧会へ。わたしは夕方新幹線で京都へ。夕方から恵文社一乗寺店で「うつわハ…

  京都でお会いしましょう

今日もニュースで取り上げられていましたが、今年の梅雨は蒸し暑いですね。先日の立川談春さんの高座でも枕に触れたのはこの蒸し暑さの話でした。わたしも「この蒸し暑さは尋常ではない」と感じていたので「そうそう」と相槌を打ちました。 こういう日、わた…

巳亦敬一 硝子のうつわ展

7月のうつわ祥見の展覧会「巳亦敬一硝子のうつわ展」が始まりました。うつわ祥見がオープンしてから毎年 この時期に札幌から届く巳亦さんのガラス。毎年ファンが増えて、お問い合わせも多くいただいています。皆さんが同じように、「あたたかいガラスですね…

  うつわと、ハートフルと

気が付いてみると、もう6月も半ばを過ぎました。鎌倉は梅雨の湿度が高い日が続いています。アジサイが見ごろを迎え、週末の長谷寺では階段の下で待つこと90分だったとか。大変な混みようなんですね。うつわ祥見の6月の展覧会「吉田直嗣展」が終わり、翌…

吉田直嗣展

6月12日 吉田直嗣展が始まりました。白磁の白と鉄釉の黒の、白と黒の世界です。いつもと違う うつわ祥見の空間となりました。 前回の日記にも書きましたが、吉田さんの器の魅力は「情熱的に使いたいと思わせる器」とでもいうのでしょうか。訪れてくださった…

  その美しさの深きバランス。 吉田直嗣展の器を待って

今夜ももうすぐ日付が変わります。皆さん、今日はどんな一日でしたか。器たちは元気にしていますか。わたしは食べ終えて使った器を洗い、明日の米を研ぎ、台所仕事を終えました。台所の電気を消すとき「ごくろうさま」と器に言い、わたしにも器たちが「ごく…

 今日も器とともに。茶漬碗展

入梅を前に初夏の暑さを感じるお天気が続く鎌倉です。onariNEARで行われている「夏の日。茶漬碗展」に毎日在店して 訪れてくださった皆さんと器の話をさせていただいています。6月5日(土曜日)には、今回の茶漬碗展のために 鎌倉・小町のなると屋+典座で …

 夏の日。茶漬碗展

こんばんわ。6月に入り、鎌倉は空気の乾いた晴天が続いています。この季節、外を歩いていますと、頬にあたる風が本当にさわやかで気持ちがいいですね。電車に乗って知らない街へ行き、どこへ行くというのでもなく歩いてみたい という気持ちになります。さて…

小さな旅の一日

おはようございます。鎌倉は 曇り空のこの季節にしては 肌寒い朝を迎えました。きのう、晴天の高知へ行ってきました。初めての日帰り。朝一便に乗って、最終便で帰ってきました。ちょうど朝7時すぎに鎌倉を出て、夜9時半くらいに家に戻ってきた感じです。荷…

展覧会終了の寂しさと、お手紙と、マイルス・ディビス、植草甚一。

19日までのonariNEAR一周年記念展が、 そして20日にはうつわ祥見「小山乃文彦 陶展」が終了しました。お出かけいただいた皆様 ありがとうございました。 展覧会が終わるときはいつも、一抹の寂しさを覚えます。故郷の、小さな映画館で上映が終わった映画のポ…